ヒメアカタテハ(タテハチョウ科) 平成29年11月9日掲載
樹木園のそばの日当たりのいい草地にアカツメクサが咲いていました。この花をめがけて複数のチョウが飛びかっています。この中に赤っぽい色をした中型のタテハチョウが花にとまりました。表は黒色と濃い橙色で、後翅の裏側は褐色に白い線が石垣状のモザイク状の模様となっているチョウで、調べるとヒメアカタテハであることがわかりました。
このチョウは、秋になるとその数を増やし、チョウのまま越冬する個体もあるようで、そのためにたくさん栄養を採っていたのでしょうか、しばらくの間、じっくりと同じ花で吸蜜していました。
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ヒメアカタテハ(写真-1)
平成29年9月中旬撮影 (撮影者:AKZ) |
ヒメアカタテハ(写真-2)
平成29年9月中旬撮影 (撮影者:AKZ) |
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ヒメアカタテハ(写真-3)
平成29年9月中旬撮影 (撮影者:AKZ)
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ヒメアカタテハ(写真-4)
平成29年9月中旬撮影 (撮影者:AKZ) |
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