ハナノキは日本固有の種、カエデの仲間で花が特に美しい樹木です。
国内の自然分布は、岐阜県、長野県、愛知県の限られた場所に生育している希少種です。愛知県では県木にも指定されています。
この樹木はセンターの前庭にも植栽されており、4月にはいり、きれいな真紅の雄花と長い花柄の先に雌花を咲かせました。
秋の紅葉も見事なカエデの仲間です。
樹に咲く花は数々ありますが、「花の木」といえば「サクラ」をイメージしますが、実は春も秋も人々を楽しませてくれるこの樹こそが「ハナノキ」の名に相応しいのかもしれません。
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センターと雌花(写真-1)
平成28年4月撮影 (撮影者:AKZ) |
ハナノキ樹形(写真-2)
平成28年4月撮影 (撮影者:AKZ) |
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雌花(写真-3)
平成28年4月撮影 (撮影者:AKZ)
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雄花(写真-4)
平成28年4月撮影 (撮影者:AKZ) |