真冬の樹木園の上空を大きな鳥がゆっくりと飛んでいました。目で追うと10メートル程のマツの木のてっぺんにふんわりと優雅に舞い降りました。鶴のように首が長く、灰色ベースの翼、黄色い嘴の大型の鳥です。この特徴からアオサギとわかりました。
アオサギは羽を広げると160pを超える国内では最大のサギの仲間で、普段は水辺を生息地としています。今回、樹林帯に現れたのには驚きました。調べてみるとネズミも捕食することもあるようですので、凍結した水辺をあきらめ、雪原のハタネズミでもハンティングに訪れたのかもしれませんね。
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アオサギ(写真-1)
平成29年1月撮影 (撮影者:AKZ) |
アオサギ(写真-2)
平成29年1月撮影 (撮影者:AKZ) |
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アオサギ(写真-3)
平成29年1月撮影 (撮影者:AKZ)
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春、付近の水田にて(写真-4)
平成27年5月撮影 (撮影者:AKZ) |