樹木園の中で、直径数ミリのたくさんの赤い実をたわわに付けている樹木があります。今の時期、遠目には、赤い花を咲かせたたように見えます。この樹木は「アオハダ」です。名前の由来は、表面の樹皮は灰色ですが、その表皮を少し削ると緑色をしており、その樹皮の色から名付けられたそうです。本来は「ミドリハダ」といいたいところですが、「緑色したキツツキ」を「アオゲラ」と名付けらたように、「アオハダ」という名前がついたようです。なかなか有用な樹木で、材質もきめ細かく、葉は茶に代用できるそうです。暖かくなったら試してみましょう。
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アオハダの実(写真-1)
平成27年11月撮影 (撮影者:AKZ) |
アオハダ(写真-2)
平成27年11月撮影 (撮影者:AKZ) |
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アオハダの実(写真-3)
平成27年11月撮影 (撮影者:AKZ) |
アオハダの樹皮(写真-4)
平成27年11月撮影 (撮影者:AKZ) |