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 ア カ マ ツ (マツ科) Pinus densiflora     平成30年1月11日掲載

 樹木園にはアカマツの並木があります。赤い樹皮が際立つ新年の雪原の中、凛とした姿を見せてくれています。
アカマツ岩手県を代表する樹木で、県の木にも指定されており、その資源量は国内でもトップとなっています。
 マツは日本では古来、縁起の良い木として扱われており、庭木や盆栽、濃い緑色の葉が不老長寿、繁栄につながるなどの由来から、お正月飾りには欠かせない樹木です。
 木材としても、とても優れた特性を有しており、色が白く、強度のある木としての特徴を備えており、古くから木造建築物の構造材、内装材紙の原料として、また、おにぎり等包む経木など暮らしに欠かせない木となっています。
 私たちの暮らしの中で利用されているアカマツ材です、その素晴らしさに注目し、もっと利用されることを期待しています。

""園内のマツ並木
平成30年1月撮影 (撮影者:AKZ)
""志和街道のマツ並木
平成30年1月撮影 (撮影者:AKZ)
""新雪のマツ枝条
平成30年1月撮影 (撮影者:AKZ)
""直径1m超えの大径木
平成30年1月撮影 (撮影者:AKZ)
岩手県林業技術センター