樹木園にはアカマツの並木があります。赤い樹皮が際立つ新年の雪原の中、凛とした姿を見せてくれています。
アカマツは岩手県を代表する樹木で、県の木にも指定されており、その資源量は国内でもトップとなっています。
マツは日本では古来、縁起の良い木として扱われており、庭木や盆栽、濃い緑色の葉が不老長寿、繁栄につながるなどの由来から、お正月飾りには欠かせない樹木です。
木材としても、とても優れた特性を有しており、色が白く、強度のある木としての特徴を備えており、古くから木造建築物の構造材、内装材や紙の原料として、また、おにぎり等包む経木など暮らしに欠かせない木となっています。
私たちの暮らしの中で利用されているアカマツ材です、その素晴らしさに注目し、もっと利用されることを期待しています。
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園内のマツ並木
平成30年1月撮影 (撮影者:AKZ) |
志和街道のマツ並木
平成30年1月撮影 (撮影者:AKZ) |
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新雪のマツ枝条
平成30年1月撮影 (撮影者:AKZ) |
直径1m超えの大径木
平成30年1月撮影 (撮影者:AKZ) |