平成21年度林業技術センター内部評価の実施結果について
1 実施期間 平成21年9月10日〜9月11日、平成22年3月23日
2 実施場所 林業技術センター 講義室
3 出席者 所長、副所長、首席専門研究員、首席林業普及指導員、各部長
4 内部評価総括
岩手県林業技術センター試験研究課題評価実施要領に基づき、次の区分により計24課題・事業の評価を実施した。
【中間評価】21年度に実施している13研究課題及び5関連事業
【事後評価】20年度に終了した5研究課題、1関連事業
5 評価結果
評価結果により今後の取扱方向を検討し、次のとおり評価を決定した。
【中間評価】(研究課題のみ)
| | A 計画どおり | B 一部見直し | C
計画再考 | D 中止 | 計 |
森林資源 | 6 | | | | 6 |
木 材 | 4 | | | | 4 |
特用林産 | 2 | 1 | | | 3 |
計 | 12 | 1 | | | 13 |
【事後評価】(研究課題のみ)
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課 題 名 | 課題の取扱い |
今後の取扱い |
| 松くい虫被害木の大量処理技術の開発 |
完了 | ・これまでの試験研究の結果を技術解説シリーズ「山そうじのてびき」としてまとめたので、今後は行政機関、関係団体と連携を図りながら、現場への普及定着を推進する。
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| スギ雄花形成の機構解明と抑制技術の高度化に関する |
| ・本事業は森林総合研究所との共同研究であり、得られたデータ等については研究成果として蓄積するとともに、森林総合研究所と協議しながら、当該試験研究成果等の県民に対する情報提供を行う。
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| マツタケ等菌根性きのこの栽培技術の確立 |
完了 (新規課題として継続) | ・得られた研究結果は、H21年度からの実施課題「マツタケ増産技術の開発と実証(H21-H23)」に引き継ぎ、継続して取組む。
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| 木炭・木酢液の高度利用技術の開発 |
完了 | ・これまでの研究の結果、学会発表、研究報告、成果速報など多くの成果が認められるので、わかりやすい資料としてまとめ、木炭協会、製炭業者に提供し、普及定着を図る。
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| 品確法に対応した性能保証の住宅部材の開発 |
完了 | ・県内製材工場との連携により多くの試験データの蓄積があることから、JAS認定や新商品の開発に向けた県内企業との共同研究を推進する。
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| 樹皮及び高含水率木質チップの木材乾燥等への燃料利用技術の開発 | 完了 | ・平成20年10月に「いわて型小型蒸気ボイラーシステム」の試作機が完成した。 今年度は県内製材工場において実証試験を実施した結果、製品化への目途がついたことから、今後は県内製材業者等への導入促進を図る。
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【事前評価】
平成22年度から着手を計画している行政機関等から要望のあった1研究課題について、外部評価会議を開催し、担当研究員から研究実施計画等の説明を行い、研究課題評価シートにより評価を受けた。
6 評価結果の活用等
中間評価結果については、今後の試験研究に反映させ、所期の目標を達成するよう、より効果的な試験研究の推進に努める。
また、平成20年度に終了した課題については、試験結果のとりまとめと成果の発信を行うとともに、事後評価における指示等に基づき、普及担当と試験研究担当者及び行政機関や林業関係団体等との連携を図りながら、現地への普及・定着に向けた取り組みをより一層推進する。