令和元年8月18日 情報提供(文、写真)鈴木 清明
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本日は幾分爽やかな風が頬を撫でる感じに救われました。
姥石平、多くの花で賑わっていた6月〜8月、
花の彩りに陰りが観られるようになってきました。
一見しますと緑一色に見えますが、目を凝らしてみますと
オクキタアザミやウゴアザミやタカネセンブリ、ハクサンフウロ、
ウメバチソウ、ミヤマリンドウ等を観ることが出来ます。
またエゾオヤマリンドウが間もなく開花の状態となってきました。
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今は、むしろ、登山道沿いの方が色んな花に出会えます。
オクトリカブト、コイチヨウラン、ソバナ、ゴマナ、ツルニンジン、
タチギボウシ、ミズギク、ジャコウソウ他、等観ることが出来ます。
登山道を飾ってきた花や大きな群落を造ってきた花々も
世代間の移行を始めています。
焼石岳では未だ残雪があります。
融雪した後の、その周辺では、春夏の花が開花している姿を観ることが出来ます。
蝶やトンボなどの昆虫類も必死に動き回る姿が観られてます。
あと1ヶ月もすれば紅葉前線が到来することでしょう!
それもまた楽しみですね