令和元年年8月5日 情報提供(文、写真)鈴木 清明
猛暑の日が続いています!
涼を求めて入ったつもりでしたが1400m台の姥石平付近まで、
全くの無風状態でした。登山道もほぼ乾燥気味です。熱中症対策も忘れずに!
銀明水の湧き水は十分確保できる状態になっています。
お腹の弱い方は余分の準備を!
山頂は冷ややかで爽やかな風に覆われ、下山したくない位の体感が得られました。
旅の蝶「アサギマダラ」が花の蜜を求めてあちこちで飛び交う姿が観られました。
横岳方向途中まで行って来ましたが、ハクサンイチゲ、ハクサンフウロ、
タチギボウシ、シラネニンジン、ハクサンシャジン、キオン、ミヤマリンドウ、
ノギラン、クルマユリ、トモエシオガマ、タカネアオヤギソウ等々が
ほぼ満開の状態になっていました。
これにタカネセンブリ、ウメバチソウが咲き出してきました。
登山道上では、タマガワホトトギス、ジャコウソウ、オニシオガマ、
ミズギク、ミヤマダイモンジソウ等々が咲き出してきています。
昆虫類も数を増して、特に高山特有の蝶類やトンボ類、
バッタ類が目立ってきています。注意してみますと楽しいものですよ!
登山道上では、熊の糞や水芭蕉などからも、
熊の行動が活発化しているように見受けられますので、
何らかの対策をしながら楽しんでいきましょう!
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