令和元年8月3日 情報提供(文、写真)鈴木 清明
中沼登山口から入山です!駐車場には十数台の車が、その半数が県外ナンバーです。
久しぶりの青空、無風状態で気温は上がりそうです。
姥石平の花々は、トウゲブキの黄色にやや陰りが見られハクサンシャジンや
タチギボウシ、ミヤマリンドウは青系の色へと変化が観られてきました。
ハクサンイチゲは早々に姿を消してきています。
高層湿原地帯ではキンコウカの彩りが豊になってきています。
ハクサンフウロも多く目に留まっています。
それにシラネニンジン、シロバナトウウチソウ、イワテトウキ、
ムカゴトラノオの白系が賑やかさを表現し、見事な群落となっています。
登山道脇では、秋の花へと変化しながら、様々な花で飾られ賑やかさが増しています。
コイチヨウラン、オニシオガマ、ミズギク、ウメバチソウ、エゾシオガマ、
タカネセンブリ等々の花も顔を出し始めてきました。楽しみですね!
日本中、驚異的な高温が続いています。熱中症等考慮し、
朝の涼しい時間帯に、花を愛でながらユックリ登山しましょう!
尚、熊さんの活動が益々活発になり、登山道上の糞や登山道脇のミズバショウに
多くの痕跡を残しています。鉢合わせしないよう対策をしていきましょう!
|