令和元年年7月30日 情報提供(文、写真)鈴木 清明
花の姥石平、第2ステージの開演の時季となってきました!
本日は生憎の濃霧に強風更に時折の雨と大変でした。
溶岩台地全体を望むことは出来ませんでしたが、視界はそこそこ垣間見られ、
この時季特有の花々で飾られていました。
トウゲブキ、ミヤマアキノキリンソウ、イワオトギリソウ等の黄色系、
タチギボウシ、ハクサンシャジン等の青系、クルマユリ、ハクサンフウロ、
ウゴアザミ等の赤系、シロバナトウウチソウ、モミジカラマツ、
ハクサンイチゲ、シラネニンジン、ムカゴトラノオ等の白系、
タカネアオヤギソウ、タカネサギソウ、ネバリノギランの緑系等々が、
彩り豊かに様々な模様を作っています。
登山道上でも、従来から観られた花が場所を変えながら楽しむことが出来ます。
新たにコイチヨウラン、マルバキンレイカ、タマガワホトトギス、アラシグサ、
ヒメアカバナ、オオヤマサギソウ、オオバツツジ、トモエシオガマ、
エゾシオガマ、キンコウカ、イワショウブ、ムカゴトラノオ、
エゾスズラン等々が観られるようになってきました。
今までこの中沼コースでは観られないといわれてきました、
オニノヤガラ(ラン科)が7本も見られ嬉しい思いで一杯です。
本日は9合目から、あちこちと登山道を巡ってきました。
風と雨のため小さな花は見落としがあったかと思っていますが、
結果、約80種類の花を確認することが出来ました。
銀名水上方の大雪渓部登山道の積雪はなくなりました。
結果、山頂までの登山道上において、残雪は無くなりましたのでお知らせいたします。