いわて自然公園特派員だより     (岩手県自然保護課)

令和元年年7月21日  情報提供(文、写真)菅原 壮
   


焼石情報




オニシモツケ



タニギキョウ
 
 


 
ショウキラン
 


ショウキラン


天候はあまりよくありませんでしたが、登山者は多くいらっしゃいました。

残雪ですが今年は例年より多くあります。殆ど氷状態になり、大変滑りやすくなりました。

大雪渓の木道際から数十m続いています。

3時間ほどかけて、ツルハシとスコップで足がかりのステップを100歩程つけてきましたが、

数日で無くなるでしょうから、軽アイゼン等を使用された方がよいでしょう。


 

ウラジロヨウラク


ウラジロヨウラク



登山道沿いにはリュウキンカ カラマツソウ モミジカラマツ シナノキンバイ 

ハクサンチドリ ミヤマキンポウゲ ウラジロヨウラク等が観察できます。

ジガバチソウ クモキリソウ ホソバノキソチドリ等も咲き始めています。

先週蕾だったショウキランが見事に開花していました。

上沼沢沿いではイワナの稚魚が見られました。

姥石平付近の花はもう少し先になりそうですがトウゲブキ ハクサンシャジンが

咲き始め、クルマユリハまだのようです。ミネウスユキソウ オノエランガ見ごろです。



  
雪渓跡のヒナザクラ



大雪渓の様子「木道の先から上までステップ」  

シナノキンバイ 
 
サワフタギ


イワナの稚魚


水滴付いたチングルマ「実」

 


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