令和元年年7月3日 情報提供(文、写真)鈴木 清明
本日は令和元年高山植物盗採防止岩手・秋田合同パトロールに参加して来ました。
梅雨の時季の一時の晴れ間ということもあり、痺れを切らした多くの登山者で賑わっていました。
岩手側では、登山道脇のギンランの盗採、刈り払いの結果登山者の踏込みによる道の確認、
規制ロープを越えての踏込み跡(多数の踏み跡)などが確認されました。
植物の生存に対する脅威には、自然遷移、登山者の踏みつけ(踏み荒らし)、盗掘などがいわれています。
今観られている植物が何時の世までも存在出来るよう願っています!
本日観られました花は新たに、エゾアジサイ、クモキリソウ、アクシバ、
マルバシモツケ等が加わり、シラネアオイ、ハクサンチドリ、リュウキンカ、
ミツガシワ、イワイチョウ、
アカモノ、ミヤマダイコンソウ、ヤグルマソウ、
ゴゼンタチバナ、ツマトリソウ、イワカガミ、オノエラン、リョウブ等々、
また、モリアオガエルの卵やニホンカワトンボの姿も観られるようになってきました。
ホトトギス、キビタキ、ウソ、シジュウカラ、コルリ、ミソサザイ、
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