令和元年年6月24日 情報提供(文、写真)鈴木 清明
前日の集中豪雨による影響、林道や登山道の状態、花の情報を得るため、
中沼登山口から入ってみました。
林道は幾分削られた場所も観られますが大きな損傷は観られません。
登山道は登山口に近い所で登山靴が隠れそうな泥濘が出来ている所がありました。
増水のためかミズバショウなどが倒されている場所も見受けられました。
つぶ沼分岐にある雪庇帯の壁のステップは、融雪をし、直しました。
銀名水上方の雪渓部の誘導標等は、倒れたり浮き上がっていたものは、
打ち直して来ましたので、
濃霧の際は方向性確認のために目安としてご利用戴ければと思います。
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花の第一ステージ(ハクサンイチゲを中心とする花の競演)はほぼ終焉となっていました。
第二ステージ(夏期の花の競演)へ移行が感じられてきました。
しかし、ハクサンイチゲやヒナザクラ等はまだまだ数多く観られています。
また、残雪部の融雪により、春早く咲く花々も数多く観ることが出来ます。
これからは、標高の差、残雪部の融雪状態により早春の花から夏の花まで
多様な花を観賞出来るものと楽しみにしています。
一部において、立入り規制ロープ内への侵入が観られていました。
若しかして、豪雨による影響で迂回路に利用されたのかも知れません。
細心のご注意をお願いします!
今日は濃霧と雨模様、20人余の登山者達は愛媛、岡山、神戸、大宮など県外の方々が殆どでした。
また来たいと元気な姿で次の山行地へと移動なされました。
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