令和元年年6月21日 情報提供(文、写真)鈴木 清明
中沼登山口より、金明水直登コースから経塚山への道程を歩いてみました。
難題は、尿前本沢の渡渉でこの時期は往路と帰路では水位が変化しますので、
今回、帰路では50〜60cm迄に水位が上がっていました。
天竺沢では雪橋がまだ残っています。
崩落したもの崩落寸前のもの等観られました。
水面までの落差が大きいので踏み抜けると大変です。注意して渡りましょう
花の進行具合は積雪の関係もあり沢沿いは遅れ気味、
稜線及び南面は早めに進行しています。
コケイラン、ギンラン、ツバメオモト、ウラジロヨウラク、シラネアオイ、
ウゴツクバネウツギ、ミドリユキザサ、カタクリ、ショウジョウバカマ、
コバノツガザクラ、ベニサラサドウダン、ギョウギャニンニク、ノビネチドリ、
ハクサンチドリ、チシマフウロ、キヌガサソウ、オクヤマガラシ、スズラン、
サンカヨウ等々40数種類の花々に出会えました。
野鳥では、夏鳥の代表格、サンコウチョウやアカショウビンの
個性的な囀りを本年初めて耳にすることが出来、感激いたしました!
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