令和元年年6月18日  情報提供(文、写真)鈴木 清明 
   

ミヤマキンポウゲは?


登山道や花情報を得るために入山してみました。

登山道上の積雪は一部あるのみで殆どなくなっていました。

落下枝が多く見られました。

3箇所ある渡渉点は、今回は難なく渡ることが出来ました。

 駐車場には既に9台駐車がありました。

宮城、水戸、群馬、秋田、熊谷等々でした。

暑からず寒からずの登山日和です!




たおやかな出で立ちを感じる焼石沼!

 
ミヤマキンポウゲの道です!


あれっ!なんだろう……?


正体はヤマドリの親子(幼鳥5羽)でした! 親鳥はこの後、子を守る行動を採りました(擬傷行為)。


 期待の焼石沼、ミヤマキンポウゲの開花は今始まったばかりで、

ノウゴウイチゴも咲き始めでした。

 斑入りミヤマスミレ、ヒロハユキザサ、ミドリユキザサ、ムラサキヤシオ、

ムシカリ、タムシバ、イワカガミ、ハクサンチドリ、ツバメオモト、

アズマシロカネソウ、キヌガサソウ、ミヤマキンポウゲ、シナノキンバイ、

ミヤマオダマキ、ミヤマハタザオ、ナベクラザゼンソウ等々

35種類余りの花と出会えました!




アズマシロカネソウ開花!
 

 
やはり気品がありますキヌガサソウ!


増える雪解の水に咲くリュウキンカ!


登山道脇を埋めるハクサンチドリ!



 また、新緑眩しい中で、カッコウ、ツツドリ、ホトトギス、

ジュウイチ達が、次々歌い出しました。

久しぶりに聴くクロツグミやクロジの囀り、メボソムシクイ、

ヤブサメ、キビタキの囀りも堪能出来ました。

さらに、帰路において、目前の登山道にマミジロやヤマドリがいました。

特にヤマドリは子連れ。こちらはカメラに収めることが出来ました。

私を警戒し、親鳥が子を守るための擬傷行為を採る必死な姿に、

人間社会を風刺するものを感じました。




 
唯一輪残っていたミヤマオダマキです!  
 
 

長命水溜め枡新たに流れ出ています!

 


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