令和元年8月6日 情報提供(文、写真) 小原 昭彦
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七大陸最高峰日本人最年少登頂記録保持者の「南谷 真鈴(みなみやまりん)」さんが、須川岳に登頂しました。
南谷真鈴さんは、産沼コースの魅力を探る清掃登山と、翌7日の講演会「進む選択」のために、
一関市にお越しくださいました。
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今年は、多くの登山者から人気のあった須川コースが、高濃度の火山性ガス噴出で立入禁止となったことから、
須川高原への来訪者が減少している状況です。
しかし、これまで藪で見通しが悪く歩く人が少なかった産沼コースが刈り払い整備されて
歩きやすくなったことから、須川高原から産沼コースの魅力を確認しながら清掃登山が行われました。
当日は須川ビジターセンター前で開会式が行われ、数十名の参加者の前で南谷真鈴さんからご挨拶をいただき、
各自ゴミ袋やはさみなどを持ちながら産沼コースへ。
猛暑が続き高温での登山でしたが、ゼッタ沢や三途の川など清涼な水辺を渡渉し、
木陰と蒸散作用で涼しい樹林帯の中を産沼コースの魅力を感じながら山頂へ向かいました。
山頂では記念撮影やゴミ拾いなどで賑わい、マスコミ各社も取材するなど、久しぶりに栗駒山の華やかさを感じたところです。
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