平成30年9月29日 情報提供(文、写真) 小原 昭彦
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前日までの雨で水溜まりや泥濘が多くありましたので、
ズックでは無く防水の登山靴がよろしいかと思います。
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既に大勢が登頂していた山頂で駒形根神社奥宮に参拝し、
世界平和とお山の安全を祈ってから御室へ。
御室下の湿地は広々としていて御沢コースと大地森(世界谷地)コースの
分岐点となっていますが、登山者の姿はほとんど見られないところです。
虚空蔵十字路を経て、本日の目的地である湯浜コースの草原木道へ。
めずらしくお一人の女性とお目にかかりましたが、いつも中央・須川コースばかりなので、
こんなに良いところがある事を知らなかった、と感激されておられました。
名札をつけた20〜30人ほどの団体登山客も多く見られ、紅葉が人気の山であることを再認識しました。
栗駒では外国人登山者も多く見られ、中央コースの下りでは台湾からいらっしゃったという女性の
写真撮影をお手伝いしたら、「クリコマ、ダイスキ!」とおっしゃっていただきました。
老若男女が楽しめる栗駒山ですが、紅葉時期はトラブルが発生しがちなので、
山行の心得を川柳風に考えてみました。ご参考に。
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【安全第一】目標は 家族の元に 帰ること。
【自己責任】責任は 己自身が 全て負う。
【登山計画】弾丸は 破滅の坂を 下るだけ。
【早出早着】余裕持ち 始めよければ 終わり良し。
【塵捨厳禁】美しき 山も心も 汚れ無し。
【状況判断】迷ったら 即撤退の 勇気持つ。
【観天望気】感じ取る 大気の流れを 天仰ぎ。
【蜂熊注意】祟りなし 触らぬ神に 距離を置く。
【採取厳禁】思い出は 写真を撮って 持ち帰り。
【充実装備】軽量化 お腹周りも 万全に。
【一期一会】大切に 山との出会いは 一度きり。
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