平成30年9月29日 情報提供(文、写真) 菊地 厚作
岩手県内各地で紅葉が見ごろを迎えているということで、
須川温泉から産沼コースで栗駒山へ、そのまま秣岳を経由して
須川湖を見て須川温泉に戻る周回ルートを歩いてきました。
台風の影響で遅くなるほど天気が悪くなると思い早出していきましたが、
山頂からイワカガミ平方面はガスの中・・・
結局昼頃が一番よく見えていたようです。
それでも一瞬のガスの切れ間から真っ赤に染まる山肌や、
パッチワークのようにカラフルに彩られた縦走路を見ることができ、
紅葉を楽しみに登ってきた多くの登山者と素敵な瞬間を共有できました。
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産沼コースは笹刈の入っている部分と入っていない部分の差が激しく、
藪漕ぎの覚悟が必要です。また、秣岳への縦走路は泥濘化している部分が多くあります。
特にこの時期の藪漕ぎは草の露で体が濡れてしまうと、
山頂で風に当たった時に激しく体温を奪われます。
雨具や防寒具をお忘れなきよう。