平成31年2月18日(月) 情報提供(文、写真) 岡野 治
厳冬期の山はなかなか好天に出会えませんが、18日は午後から好天になる期待もされたので、三ツ石山に行ってみました。
網張スキー場出発時に強かった風は次第に弱くなって、一部青空も臨めるようになったものの、
大部分の雲は晴れてくれず、岩手山も上半分は雲に被われたままでした。
それでも、一時日射しを受けた雪原は綺麗でした。
|
積雪は前回(12月22日)からはかなり増えていたものの、この時期としては、例年より50cmぐらい少ないです。
スキーでのラッセルは平均20cm程度と少なめでしたが、雪質は少し重くなっていました。
(同行のH氏が先行してラッセルしてくれましたが。)
|
|
三ツ石山は、位置や標高から立派な樹氷はできないものの、強風により立派なシュカブラ(風紋)が見られますが、
今回はシュカブラもあまり発達していませんでした。
今冬は強風の日が少ないようです。
三ツ石避難小屋はきれいに利用されていましたが、トイレットペーパーは無くなっていました。
今回補充しましたが、冬季は管理員さんによる補充もできませんので、利用される方は持参して下さい。
今年もバックカントリースキーでの遭難事故が発生しています。
コースにピンクテープの目印を補充して付けてきましたが、悪天時は無理せず、
捜索隊のお世話にならないようにしましょう。
なお、スキー場から山に入る場合は、スキー場で届出に記入してから入るようお願いします!!