令和元年7月17日 情報提供(文、写真) 鈴木 清明
花の開花が楽しみで、天候予測は余り良くありませんでしたが入山してみました。
多くの花々で登山道脇は飾られ、とても癒されました。48種類の花を観察することが出来ました。
オオレイジンソウ、ハクサンシャクナゲ、オオバスノキ、ホソバツメクサ、ミネウスユキソウ、
キンロバイ、ミヤマオダマキ、ミヤマハンショウヅル、ミヤマアズマギク等々の花々に、
今を盛りに咲き誇っている、ナンブトラノオ、ヤマブキショウマ、ムシトリスミレ、チシマフウロ、
ハヤチネウスユキソウ、コケモモ、タカネサギソウ、キバナノコマノツメ、オオカラマツソウ、
ネバリノギラン、等々を観ることが出来ました。
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残雪が遅くまであった山頂東部はミヤマシオガマ、コイワカガミ、ヨツバシオガマ、ウコンウツギ、
アオノツガザクラ、ミツバオーレン、チングルマ、チシマゼキショウ、ヒメイワショウブ等々の
花が綺麗な姿で魅せています!
また、新たに咲き始めた、ナンブトウウチソウ、イブキジャコウソウ、カトウハコベ、
ミヤマアケボノソウ、リンネソウ、チシマツガザクラ、サマニヨモギ、ホタルサイコ等が
これから益々花数を増やしていくものと思われます。
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さらに、オヤマソバ、タカネナデシコ、チシマギキョウ、ナガバキタアザミ等が蕾姿で
観られましたので、今月末位には花姿を見せてくれるものと期待しているところです。
一方では、実生の形で世代の引き継ぎを始めている姿も観られ、自然の世代間交代の
力強さを知ることが出来ました。