平成31年2月23日(土)〜24(日) 情報提供(文、写真) 岡野 治
週末は好天に恵まれたので、八幡平樹氷原に建つ陵雲荘に泊って、
樹氷原の夜明けを見てくることができました。
23日(土)は雲が多かったものの時々日が射し、24日(日)午前中は快晴の天気で、
風は弱かったですが、冷たい風が吹いていました。
両日ともツアーの散策会が開催され、2日合わせて100名以上の方が訪れており、
綺麗に見られた樹氷原に歓声を上げていました。
秋田八幡平スキー場からスノーシューで来ている方が多数で、スキー利用者は少数派でした。
陵雲荘には我々含め15名ほどの方が泊っており賑やかでした。
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2月上旬以降積雪は少し増えていましたが、それでも例年から比べれば50cm以上少ないです。
雪質は締っており、スキー、スノーシューでのラッセルは10cm足らずで苦労なく歩けました。
その代わり、下りでのフワフワの新雪は楽しめませんでした。
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気温が高く、積雪も少ない今年は樹氷も早く落ちてしまうのではないかと懸念していましたが、まだ綺麗に残っていました。
先日の雨も山では雪だったようで、2月上旬と比べると少し太って、さらに白くなっていました。
岩手・秋田の県境にある藤助森付近から山頂、源太森間は綺麗な樹氷が保たれています。
ただし、源太森東側や八幡沼南側はアオモリトドマツの枝葉が少し現れていました。
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24日は快晴だったので、岩手山、早池峰山はもちろん、遠くの八甲田山や鳥海山も臨めました。
南側の大深沢には雲が流れ、雲上の畚岳、秋田駒ヶ岳が綺麗でした。