平成31年２月３日（日）　情報提供(文、写真)　岡野　治

先週に続いて、八幡平の竹竿設置作業を手伝って八幡平の様子を見てきました。

今週は、鹿角山岳会ほか8名のメンバーで行い、先週残した藤助森手前200ｍ付近から山頂、
そして陵雲荘までの間に30～40ｍ間隔で約50本の竹竿を設置しました。

今週も天気は悪く、視界は50ｍ以下でしたが、風が弱かったので、
GPSにも助けられながら作業を行うことができました。

ただし、見通しがきかない中でのコース設定のため、
最適コースから外れた箇所もあるかと思います。

視界いい時は、それぞれの最適コースを選んで歩いて下さい。

積雪は先週から少し増えたものの、例年よりは1m以上少ないようです。

積雪が少ない分、樹氷は例年以上に大きく見えますが、
アオモリトドマツを被っている雪氷の付着は弱いようで、
割れ目から枝葉が見える樹氷もありました。

このままだと今シーズンも、樹氷の落下が早いと懸念されます。

　雪は締っており、ラッセルは10～20cm程度であまり苦労しませんでしたが、
雪質は重くなっており、下りでのパウダースノーは楽しめませんでした。