平成30年7月1日 情報提供(文、写真) 鈴木 清明
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コマクサを観ようと国見温泉から入山しました。結論、コマクサの花は殆ど観られず!
駐車場と登山口からすぐの所に歓迎の挨拶をしているかのように、ニッコウキスゲがぽつんと咲いていました。
ムーミン谷入り口付近から男岳分岐への急峻な登り口まで、チングルマの群生が、
融雪の影響か帯状に開花時期の違いを見せ、模様を作っているのが観られました。
同様にヒナザクラも群落を見せていました。
チングルマの群生の中にアオノツガザクラが間もなく開花の状態で顔を覗かせています。
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登り口付近にはシラネアオイが蕾から終盤までのものまで観られ、男岳への稜線には、ミヤマダイコンソウ、
イワハゼ、コケモモ、エゾツツジ、ミヤマキンバイ、コバイケイソウ、オノエラン等を観ることが出来ます。
コマクサを観たくて、横岳から焼森へ足を伸ばしてみました。ハクサンシャクナゲ、コケモモ、
オオバスノキ、ミヤマキンバイ等や数輪のコマクサを観ることが出来ました。
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大焼砂でも多くのコマクサの花姿は観ることが出来ませんでした。
辛うじて一株コマクサとイワブクロを見せて戴きました。
本日も多くの登山者達で賑わっていました。雷雲が出てきたようなので、早々に帰路に着きました。
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