サケの解剖

魚は、どんなふうに出来ているでしょう?サケを例に解剖してみましょう。

 

オスのサケです。メスに比べて顔つきが厳しい?脂鰭(アブラビレ)が大きい等の特徴があります。
   
お腹の中はこうなっています。
   
ついでに、メスのお腹の中です。卵のいっぱい詰まった卵巣(らんそう)が見えます。まだ、卵は全部つながっています。川にのぼる頃には、卵がバラバラになります。
   
各パーツは、こんな名称です。オスなので精巣(白子)が発達してきています。

人と比べると、心臓、肝臓、脾臓(ひぞう)、腸は一緒ですが肺=鰓(えら)にあたります。膵臓(すいぞう)は良く見えません。胆嚢は肝臓の裏側にあります。多くの魚では、幽門垂という消化器官を持っています。

   
精巣を取って折りたたまれていた、胃袋、腸をのばしました。背骨に沿ってある黒い帯が腎臓(じんぞう)です。人の腎臓は2つに別れていますが、サケでは、長い一本の帯です。
   
ここからは、各部分です。サケの鰓(えら)は、片側に4つずつあります。鰓弁(鰓の外側の血が通っていて赤く見える部分)で呼吸をしています。内側には鰓耙(さいは)と呼ばれる突起があり、プランクトンをこして食べるのに役立てています。
   
食道(胃)から肛門近くまで(消化管)と肝臓です。消化管には、脾臓がくっついています。
   
肝臓の裏側。色が良く出ていなくて、見にくいですが胆のうが付いています。
   
心臓です。白いところから血液が送り出されます。
   
精巣(しらこ)です。川にのぼる頃にはもっと大きくなっています。
   
卵巣(らんそう)です。
   
これが、サケの脳です。