Home
Back


須藤農場の外観

農業大学校OBのご紹介

農業生産法人 株式会社須藤ライスセンター

 我々2014年度研究科学生は、2003年度に研究科を卒業され、現在岩手県一関市花泉町の実家で農家を法人経営されておられる須藤俊氏を訪ねた。須藤氏は現在、約40haの水稲経営、農作業の受託、繁殖牛約30頭、水稲育苗培土の加工販売等で年間売上が1億円規模の農業経営を実践している。

 須藤氏が生産したお米(ひとめぼれ)は、「大阪府民のいっちゃんうまい!米コンテスト2011」で全国2位となる優良賞を受賞し、「須藤家秘伝米」のブランドで全国各地の百貨店やお米店等で販売されている。


育苗倍土づくりを説明する須藤さん

須藤氏「保水性の高い赤土と透水性の高い黒土をちょうど良い割合で混合しています。地域の皆様には市価より安く提供しています。」


乾燥調製の機械類        トクタタ

 農業の担い手が減っている現在、自ら設備投資を積極的に行いながら水稲を中心とした地域の農作業全般を幅広く受託している。機械トラブルにより作業遅延が発生しないよう、予備機も準備する念の入れよう。また、古物商として中古農機具の買い取りや整備販売も行っている。


須藤さん


後輩へのメッセージ


 農大生の頃は将来農業関係の仕事をしたい仲間がたくさんいて夢や希望を語り楽しく過ごしました。今でも毎年冬になると肉畜専攻の仲間と同級会をしています。

 農大を卒業して10年経ちますがあの頃目標にしていた、結婚、水稲、和牛の規模拡大、ミニライスセンター設立、ブランド米、法人化までやりました。今後は地域農業にも視野に入れて岩手の米や農産物を全国、世界へ向けてPRして行きたいと思います。

 農大生の皆さんには今後の農業情勢は益々厳しくなりますので、目標と計画をしっかりして農業にチャレンジして欲しいです。

株式会社 須藤ライスセンター専務取締役 須藤俊


おわりに

 農業経営の中でもとりわけ水稲経営は年々厳しくなっており、須藤氏のように積極的に規模拡大や多角化、そして自ら販路開拓をするなどの積極的なアプローチが必要な時代に突入している。農業においても「経営」するという意識が重要であることを実感した。


                                                        制作 研究科 R.C

Home
Back