1年を通じて多くの観光客が訪れる世界遺産のまち、平泉町。世界遺産の他にも歴史を感じられる場所が随所にあり、徒歩、レンタサイクル、バスを利用して思い思いのまちあるきが楽しめます。そんな平泉でできる特別な体験や、一度は見たい風景、そして平泉ならではのお土産品をご紹介します。

世界遺産のまちあるき~平泉~

平泉レストハウス
中尊寺参道の入口のそばにある平泉レストハウスは、もち料理やいわて南牛、前沢牛などのご当地料理が味わえるレストランと、岩手や宮城のお土産品を多数取り揃えるショッピングコーナーが充実しているお店ですが広い駐車場も完備されていて、気軽に立ち寄って、食事や買い物が楽しめます。
そんな平泉レストハウスで購入できるオススメ商品を紹介します。
〇ささきのおせんべい〇
平泉レストハウスには、平泉町の隣の一関市の銘菓、㈱佐々木製菓の厚焼き煎餅の焼き立てを試食できるコーナーがあります。ここでは毎日、職人さんが1枚1枚丁寧にお煎餅を手焼きしているんです。
焼き立てのお煎餅は温かくて柔らかくて優しい甘みがあり、クッキーのような味わい♪
煎餅の型に生地と材料を入れ、型を火にかけてじっくり焼きはじめ、頃合いを見てひっくり返す。職人さんの手焼きの一連の作業がとても自然な流れで見入ってしまいます。
ささきのおせんべいは外国人観光客の方々にも人気があるんですよ。
職人さんや店員さんとのおしゃべりを楽しみながら買い物ができます。

平泉黄金ひらいずみおうごんバウム
復興庁が主催した『世界にも通用する 究極のお土産 10選』にも選ばれた平泉の新しいお土産品の「平泉黄金バウム」。
バウムクーヘンの外側は平泉の黄金文化をイメージしていて、なんと純金箔でコーティングされているんです。
平泉産の幻の小麦「コユキコムギ」と無農薬栽培米の「金しゃり米」、県内産の「黄金の雑穀(アワ、キビ)」、「奥州黄金の里(鶏卵)」を使うなど地産地消にこだわっています。見た目もとても美しく、食べるとしっとりした食感が特徴で、現在は平泉や一関地域でしか販売されていない限定商品となっています!
とっておきのお土産にいかがでしょうか。
秀衡塗ひでひらぬり
平泉の伝統工芸品の代表といえば秀衡塗です。
器やお盆、箸など様々な種類がありますが、今回は女性に人気のあるかわいい商品を紹介します。
こちらは伝統工芸品の秀衡塗とお隣宮城県の鳴子こけしがコラボレーションした『玉小箱』という商品です。小物入れとなっていて、アクセサリーなどを入れたり、またインテリアとして飾っても素敵です。
手のひらサイズにおさまる小ささ、可愛らしさが魅力的です。こけしの表情も穏やかでひとつひとつで違っています。そして、帽子も取り外しできるという遊び心のある細やかなつくりに愛着がわいてきます。
玉小箱以外にもヘアアクセサリーや、ストラップなどの商品もありますよ。
このように親しみやすいものから伝統工芸品に触れてみるのも楽しいですね。

平泉レストハウス
住  所 西磐井郡平泉町平泉字坂下10-7
【お土産売場】 8:40~17:00冬期間(12/1~3/31)
【レストランげん(平泉レストハウス内2階)】 ランチタイム11:00~14:00 カフェタイム9:30~11:00、14:00~16:30
電話番号 0191-46-2011
F A X 0191-46-2088
平泉レストハウスHP→http://www.hiraizumi2011.jp/
フェイスブック→https://www.facebook.com/hiraizumiresthouse
SATOサト
JR平泉駅のすぐそばにあるカフェSATOサト
道行く人の目を引くお洒落な外観が特徴的です。
お店に入ると平泉出身の佐藤店長が笑顔で案内してくれます。
お店は、全体を見渡せるほどのこじんまりとしたアットホームなスペースになっています。
席に座っていると、料理やドリンクが出てくるタイミングが絶妙で佐藤店長や店員さんのおもてなしが行き届いているのを感じます。
ランチの人気メニューは「特製ロールキャベツ」と「SATOカレー」。
ロールキャベツは自家製サワークリームを使った逸品となっています。カレーは旬な野菜が彩りよく盛り付けられて見た目にも美味しそう。
味ももちろん!間違いなしです。

料理にはなるべく地元産のものをということで、野菜、小麦粉、なたね油などこだわりのものが使われています。メニューについているサラダも自家製ドレッシングで楽しめます!

ドリンクも自家製シロップをお湯割り、ソーダ割り、ミルク割りで飲むことができます。テイクアウトもできるこだわりの特製ケーキもありますよ。
混みあうときには、より多くのお客様が食事を楽しめるよう訪れたお客様同士で自然に席の譲り合いが生まれます。

皆さんがSATOでの出会いを大切にされているようなそんな心地いい空間です。お店から眺める平泉駅の風景も旅情を感じさせてくれますよ。

SATO
住  所  〒029-4102西磐井郡平泉町平泉字泉屋73-438
電話番号  0191-48-5011
営業時間  9:30~18:00(ランチ11:30~15:00)
定休日   月曜日
facebook→https://www.facebook.com/SATO-624589014309323/
高館義経堂たかだちぎけいどう
平泉と縁の深い源義経が居館きょかんとして与えられていた場所が高館義経堂です。

この高館からは、緩やかな流れの北上川(東北最大の河川)と奥州藤原氏3代の秀衡が経典きょうてんを埋めたとされる束稲山たばしねやま経塚山きょうづかやま音羽山おとわやま、束稲山の3つの山の総称)が一望でき、平泉の中でもとりわけ美しい景色が望めます。

束稲山には、大文字の大の字を見ることができます。8月16日には『大文字送り火』の行事が行われ、炎に照らされ幻想的な美しさを見せてくれます。
義経堂の中には、源義経公の木造が祀られています。

天気の良い日は、高館からの美しい眺めに感激すること間違いなしです。

世界遺産とともに一緒に巡ってもらいたいオススメの場所です。御朱印もいただくことができます。

 

高館義経堂
J R     東北本線平泉駅下車 徒歩20分
東北自動車道 一関IC 国道4号を北へ15分
       平泉・前沢IC 国道4号を南へ10分
拝観時間 午前8時30分~午後4時30分
年中無休 ※11月5日~4月4日は午前8時30分~午後4時
拝観料  個人   団体
          30人以上  100人以上
大  人 200円  180円   160円
小中学生 50円   45円    40円
高館義経堂HP→http://www.motsuji.or.jp/gikeido/
自分と向き合う~世界遺産毛越寺での写経・座禅体験~
毛越寺の本堂では、静かなひとときの中、僧侶のお話と指導を受けながら写経・座禅体験ができます。姿勢がよくなる、集中力が高まる、リラックスできるなど体験によって得られる効果は様々あるとのこと。

気持ちを鎮めて硯で墨を磨り、筆を持ち、一字一字をなぞっていく写経と、肩の力を抜き、体勢を整えて自分の内面と向き合う座禅。どちらもありのままの自分を見つめ直したり自分磨きをする、そんな特別な体験の機会になります。

体験後はスッキリとした爽快感を感じられますよ。

世界遺産の地で普段忙しく過ぎていく時間を忘れ、心と向き合う静かなひとときを過ごしてみませんか。

毛越寺での写経・座禅体験[どちらも要予約となります。]
~写経~
期間 通年  人数 10~50人
時間 90分 料金 1人 1,000円
~座禅~
期間 通年 
人数 1~200人(※坐禅指導料についてはお問い合せ下さい。)
毛越寺HP→http://www.motsuji.or.jp/
★ここがおすすめ★ 〜小岩ちえみさん〜
〇写経〇
写経と聞いて、難しい漢字をたくさん書くのは大変そうだなぁとか、間違ったらどうしようとか、少々心配しながら臨んだのですが、薄く書いてある般若心経をなぞるように書いていくので、初心者の私でも安心して行えました。久しぶりの毛筆に、初めは手が震えましたが、気づくと無心で書き続けていました。忙しない日常とはかけ離れた時間を過ごせたような気がして、すごく心が落ち着きました。
ただ、正座で行うため、座禅よりも足が痺れますので、ご覚悟!

〇座禅〇
座禅を行うのは約10年ぶりでした。ですので、どのように行うかほとんど覚えていませんでしたが、1つ1つの動作について丁寧な説明がありますので、心配いりませんでした。座禅中は何も考えないことが理想で、それが難しい場合は、数字を1から100まで数えることに集中すると良いとのことでしたが、1度も、100まで数えることはできませんでした。何も考えないということがこんなに難しいことだとは思いませんでした。また挑戦したいです!
世界遺産のまちでの御朱印めぐり
平泉町内には、中尊寺、毛越寺をはじめとして御朱印を頂ける場所がいくつかあります。

御朱印は本来、参拝者が写経を納めた際にいただくものだったそうですが、江戸時代頃から参拝のあかしとしてもいただけるようになったんだそう。

普段、墨筆で何かを書いてもらう機会が意外と少なく、その場で自分のために書いていただける御朱印は特別で、ありがたいもののように感じます。

力強いものや流れるようなものなど場所によって字体も違います。

御朱印帳を後で見返すと場所ごとの違いを発見できたり、旅の情景を思い出すことができます。

御朱印をいただきながら、町内の寺社仏閣を参拝するのも旅の楽しみとなりますのでオススメです。そこでしか買えないオリジナルの御朱印帳もありますよ。

お気に入りの御朱印帳に旅の思い出を記してみましょう。

★ここがおすすめ★ 〜佐藤かおりさん〜
近年テレビや雑誌でもよく目にする「御朱印ガール」に、私も当てはまるのかもしれません。神社やお寺にゆかりの深いものをモチーフにした押印と墨書きが楽しめるもので、ジャパニーズアートとしてもとても魅力的です。
私は初詣だけではなく、近くを通りがかった時にご挨拶をしたり、旅行に出掛けた際にお参りをしています。そして御朱印をいただき、あとから見返した時に思い出すのです。どんな季節に誰と参拝して、何を思ったのか、そこの神社仏閣にはどんな歴史があるのか…。
神社やお寺にお参りをすることで心が洗われ、パワーをもらえる気がします。そしてきちんと参拝をし、いただける御朱印は、歴史を学ぶきっかけにもなります。訪れた場所にどんな由来があるのかを調べるのも楽しいですよ♪