代かき同時打ち込み点播機の播種ロール改良による作業性向上結果

 代かき同時打ち込み点播機播種ロールに、従来の播種穴3ヶ所に加え、新たに3ヶ所の穴を開け改良することにより、田植機並みの作業速度 0.8m/sでも6kg/10a程度の十分な播種量を確保できる。また、ha当たり作業時間は6割に短縮できる。


図1 播種ロール改良状況及び直播機取り付け位置

図2 播種ロール改良による播種量増加
      
1. 市販の代かき同時打ち込み式点播機播種ロールに、従来からある3ヶ所の播種穴に加え、新たに3ヶ所の穴をドリル等で開ける。穴あけ位置は、通常3穴播種ロールの既存穴同士の中間位置。穴開口部は既存穴と同じ、穴深さは6mm程度。また、種子の詰まりを防ぐため、穴底はU字型に削る(図1)。
2. 改良播種ロールを用いることで、慣行田植機並みの作業速度0.8m/sで播種する場合でも6kg/10a程度の播種量を確保できるとともに、株間等の設定においての自由度が高まる(図2)。
また、この際のha当たり作業時間は1.6時間と通常播種ロールの6割に短縮できる。
      
図3 代かき同時打込み直播機の作業状況

 担当研究室
 農産部 生産工学研究室
 〒024-0003 北上市成田20−1
 TEL. 0197-68-4415、FAX. 0197-71-1081

「研究レポート」H14目次へ
No.207へ No.209へ
トップページへ