品種 りんご わい性台木「JM1」

 りんご新わい性台木「JM1」は、「JM7」よりわい化効果がやや高く、耐病虫性、挿し木繁殖性等が「JM7」と同等に優れた台木である。


図1 主要品種の台木別樹容積

図2 地上部台木長別主要品種の幹周
「JM1」のわい化程度は「JM7」より
やや強く樹体がコンパクトとなる
地上部台木長によりわい化程度が異なり、
長いほどわい化程度が強くなる。
 リンゴワタムシ、根部疫病、黒星病に抵抗性であるが、高接ぎ病に感受性であり、感染すると樹勢衰弱や枯死が考えられるので、穂木は無毒化したものを用いる。
 また、耐水性は「M.9」より強く「JM7」とほぼ同等である。
 生産力は「JM7」と同等に高く、果実品質は品種あるいは年次により「JM7」よりやや劣ることがあるが事実上問題はない。  挿し木繁殖性が「JM7」と同等に高く、補助根を用いず良質の苗木生産が可能である。

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