1998 . 9 発行

      No.38 岩手県農業研究センター

 

 
植物生育調節材パクロブトラゾール水和剤によるおうとうの新梢伸長抑制効果
 

 

 おうとうは、初期生育が旺盛で、安定した生産ができるまで5年以上を要する。植物生育調節剤パクロブトラゾール水和剤を散布することによって新梢伸長が抑制され、樹体をコンパクトに維持できるとともに、花芽着生が促進され、結実向上効果が期待できる。

表1 処理後のおうとうの生育状況

 おうとうの収穫後にパクロブトラゾール水和剤を散布することにより処理翌年度の樹容積、新梢伸長は抑制される。
 効果は処理翌年まで持続するので連用は避ける。
注) 供試樹:佐藤錦/コルト、6年生樹
   処理日:H4.7.8、H6.7.13

 

 パクロブトラゾール水和剤の散布によって花束状短果枝当たりの花芽数が多く なり、結実向上が図られる。
写真1 おうとうの着果状況           

表2 花芽の着生状況(品種/台木:佐藤錦/コルト S60植栽)


注) 処理日 H4.7.10

 

 

担当  園芸畑作部果樹研究室

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