特許・実用新案一覧

発明の名称 米を原料とした飲料の製造方法
区分 特許 ※存続期間満了(平成22年3月19日)
特許出願番号 特願平02−071571 (平成2(1990)年3月19日)
特許公開番号 特開平03−272671 (平成3(1991)年12月4日)
特許番号 特許1990534号 (平成7(1995)年11月8日)
担当部 岩手県園芸試験場環境部
共同出願人
要約 課題 穀類を原料とした飲料の製造の際、穀類の糖化や糖化液状体の発酵過程で生成される味や香りを損ねている原因を取り除き、味・香り・舌触り等の品質向上を図る。
解決手段 加熱処理をした穀類に糖化酵素を添加し、保温して糖化液状体にしたものに乳酸菌を添加、保温して発酵させることにより乳酸菌飲料を生成する、穀類を原料とした飲料の製造方法。

発明の名称 果樹の成育状態評価方法
区分 特許
特許出願番号 特願2002−315247 (平成14(2002)年10月30日)
特許公開番号 特開2004−147539 (平成16(2004)年5月27日)
特許番号 特許4026684号 (平成19(2007)年10月19日)
担当研究室 生産環境部土壌作物栄養研究室(現・環境部生産環境研究室)
共同出願人
要約 課題 果樹を撮像して得られた画像を基に果実収量、葉中窒素濃度、色、果実硬度、果実糖度などの果実に関しての評価を、熟練者によらず誰が行なっても一定の評価ができるようにし、しかも、煩雑になることなく容易に行なえる果樹の生育状態評価方法を提供することを目的とする。
解決手段 果樹を撮像して得られた画像に基づいて、写っている樹体部分の面積率を求め、その面積率に基づいて果樹の生育状態を評価して構成している。一般的に葉に含まれる葉中窒素濃度が大きいと樹勢が強くなることから、本発明では、樹勢を数値化する実現手段として、画像から算出された面積値を用いて行なう。これにより、従来の生育評価方法では推定しにくい、樹勢に係る果実の着色や地色等の評価項目についても評価できる。また、撮像手段と計算する計算装置があれば誰でも容易に行なうことができ、熟練者でなくとも画像を用いているので誰でも一定の評価をすることができる。更に評価に基づいて、その年に収穫できる果実の収量や品質も推定することができる。
関連資料 ◎「繁茂指数によってわい性台りんご樹の栄養状態が推定できる」(研究レポート No.300)
◎「繁茂指数によってわい性台りんご樹の栄養状態が推定できる」(試験研究成果:H16・指導・No.18)

発明の名称 土壌用有機成分の推定装置
区分 特許
特許出願番号 特願2003−182339 (平成15(2003)年6月26日)
特許公開番号 特開2005−017115 (平成17(2005)年1月20日)
特許番号 特許3902160号 (平成19(2007)年1月12日)
担当研究室 生産環境部土壌作物栄養研究室(現・環境部生産環境研究室)
共同出願人
要約 課題 主観的経験をもとに推定されてもいることから、土壌に含まれる有機成分量に近い推定成分量を出すには、ある程度の経験を積み熟練を要するという問題もあった。
本発明は上記の問題点に鑑みて為されたもので、経験や熟練を必要とせずに、誰が行なっても土壌中の有機成分量と略同じ有機成分量を推定できるようにした土壌用有機成分の推定装置を提供することを目的とする。
解決手段 この土壌用有機成分の推定装置を使用して有機成分量を推定する場合は、容器に有機成分量を推定したい土壌を入れて、撮像部を作動させて、画像を取得し、算出部を作動させ、この取得した画像から有機成分量を算出する。これにより、算出部が撮像部で取得した画像をもとに有機成分量を推定することから、経験や熟練を必要とせずに、誰が行なっても土壌中の有機成分量と略同じ有機成分量を推定できる。
関連資料 ◎「フラットベッドスキャナ利用による土壌全炭素含量の簡易推定法」(研究レポート No.277)
◎「フラットベッドスキャナを用いた土壌中全炭素・全窒素含量推定キットの開発」(試験研究成果:H16・指導・No.58)

発明の名称 ハトムギ食品の製造方法 ※補正前名称「穀類食品及び穀類食品の製造方法」
区分 特許
特許出願番号 特願2003−279959 (平成15(2003)年7月25日)
特許公開番号 特開2005−040104 (平成17(2005)年2月17日)
特許番号 特許3842253号 (平成18(2006)年8月18日)
担当研究室 生産環境部保鮮流通技術研究室(現・環境部生産環境研究室)
共同出願人
要約 課題 渋みをできるだけ残さないようにハトムギのエキス分を十分に出すことができるようにし、食味の向上を図るとともに、食したときの食感を向上させ、更に、他の食品との混合性を良くし、実際に製造する際は、長時間かけることなく製造できるようにして製造効率の向上を図ったハトムギ食品及びその製造方法を提供することを目的とする。
解決手段 本発明のハトムギ食品は、殻付きのハトムギを焙煎し、破砕し、それから湯で煮、その後ろ過するとともに、濃縮して、Brix値が3〜50%になるペースト状にした構成としている。このハトムギ食品を用いるときは、例えば、そのまま食し、湯に溶いてお茶として飲用に供しあるいは種々の食品に添加して用いる。この場合、このハトムギ食品は、殻が煮られてからろ過により除去されてペースト状になるので、殻に起因した渋みが抑制されて、ハトムギのエキス分が抽出されることから、食味の向上が図られる。また、ペースト状なので食したときの食感が向上させられる。更に、ペースト状なので、他の食品との混合性が向上させられる。
関連資料 ◎「ハトムギを原料とするペースト状食品の製造方法」(研究レポート No.253)
◎「はとむぎを原料とするペースト状食品の製造方法」(試験研究成果:H15・普及・No.12)

発明の名称 家畜の胚移植器
区分 特許
特許出願番号 特願2004−377428 (平成16(2004)年12月27日)
特許公開番号 特開2006−181078 (平成18(2006)年7月13日)
特許番号 特許4111523号 (平成20(2008)年4月18日)
担当研究室 畜産研究所家畜工学研究室(現・畜産研究所家畜育種研究室)
共同出願人
要約 課題 ヘッドの拡張機能を確保しつつ子宮頸管の通過を円滑にできるようにするとともに、直腸からの手での誘導操作を行ない易くし、ヘッドの子宮角への到達時間をできるだけ短縮できるようにして、頸管粘膜の損傷を確実に防止できるようにし、細菌の持ち込みの危険度を低減し、更には、融解した耐凍剤の胚への悪影響を低減して、受胎率の向上を図る。
解決手段 家畜の胚が収容されたストローが挿入されて装着されるチューブと、ストロー内の胚を押し出すピストンと、チューブの前端部に設けられ胚を吐出するヘッドとを備え、ヘッドを、チューブより外径の大きい所定長さの拡径部と、拡径部の一端に連設され尖端に向けて漸次縮径するテーパ部を有した先端部と、拡径部の他端に連設されチューブに向けて漸次縮径するテーパ部を有した基端部とを備えて構成した。
関連資料 ◎「子宮頚管拡張機能を付与した胚移植器の開発」(研究レポート No.322)
◎「子宮頚管拡張機能を付与した胚移植器の開発」(試験研究成果:H16・指導・No.43)

発明の名称 降霜予測装置
区分 特許
特許出願番号 特願2005−003172 (平成17(2005)年1月7日)
特許公開番号 特開2006−189403 (平成18(2006)年7月20日)
特許番号 特許4053544号 (平成19(2007)年12月14日)
担当研究室 生産環境部環境保全研究室(現・環境部生産環境研究室)
共同出願人 横河電子機器株式会社
要約 課題 降霜予測の的中精度の向上を目的とする。
解決手段 降霜予測対象地域の気象予報データの内、気温、露点温度、平均風速及び相対湿度に関する各降霜判定条件に加えて、気温降下度または放射収支のいずれか一方あるいは両方に関する降霜判定条件を全て満足した場合に、前記降霜予測対象地域における降霜を予測するという手段を採用する。

発明の名称 有機肥料の製造方法及び有機肥料
区分 特許
特許出願番号 特願2005−084619 (平成17(2005)年3月23日)
特許公開番号 特開2006−265027 (平成18(2006)年10月5日)
特許番号 特許4240492号(平成21(2009)年1月9日)
担当研究室 専門技術員室(現・中央農業改良普及センター県域普及グループ)
共同出願人
要約 課題 専用の装置を設けることなく、有機物処理過程において簡易・安全に硫酸を発生させ、その硫酸によって被処理物のpHを低下させ硫酸アンモニウムとして捕捉することでアンモニア態窒素の揮散を防止し、被処理物の窒素含有率低下を図る。
解決手段 被処理物として、動物の排泄物であるブロイラーの鶏糞に、全窒素量の0.2〜2倍量の硫黄を添加し、硫黄酸化細菌の存在の下、この被処理物を好気的条件で醗酵させる。この被処理物の醗酵過程では、強制的に通気あるいは攪拌することを行なう。

発明の名称 物質の成分推定装置
区分 特許
特許出願番号 特願2006−004209 (平成18(2006)年1月11日)
特許公開番号 特開2007−187486 (平成19(2007)年7月26日)
特許番号 特許4258780号(平成21(2009)年2月20日)
担当研究室 生産環境部土壌作物栄養研究室(現・環境部生産環境研究室)
共同出願人
要約 課題 撮像部の機種が異なるような場合は勿論のこと、温度条件や湿度条件などの撮像環境が異なる場合でも、できるだけ正確な推定ができるようにして、推定値の信頼性の向上を図る。
解決手段 所定量の物質若しくは所定量の物質の抽出物を有した検体を検体用容器に収容し、予め特定の成分の成分量が既知になっている上記検体と同等の形態の基準になる基準検体であって該既知の成分量が夫々異なる複数の基準検体を複数の基準用容器に夫々収容し、撮像部によって、検体用容器の検体及び各基準用容器の基準検体を同時に撮像し、基準検体の輝度と物質の成分の成分量との相関関係を算出し、撮像部が撮像した画像に基づいて検体の輝度を検出するとともに、当該輝度と上記の相関関係に基づいて検体に係る物質中の含有成分のうち特定の成分の成分量を算出する。
関連資料 ◎「フラットベッドスキャナを用いた簡易土壌分析システムの開発」(研究レポート No.393)
◎「フラットベッドスキャナを用いた簡易土壌分析システムの開発」(試験研究成果:H18・指導・No.54)

発明の名称 水田作業機の排水溝形成装置
区分 特許
特許出願番号 特願2008−304112 (平成20(2008)年11月28日)
特許公開番号 特開2010−124775 (平成22(2010)年6月10日)
特許番号 特許4854045号(平成23(2011)年11月4日)
担当研究室 プロジェクト推進室(水田農業)
共同出願人
要約 課題 排水溝を元の地面に対する深さを深く且つ幅広に形成できるようにするとともに、排水溝の土壌の押えを確実にして崩れにくくし、排水溝からの排水を十分に行なうことができるようにして排水効率の向上を図る。
解決手段 水田の土壌に対して作物に係る埋設物を埋設する水田作業機に設けられ水田作業機の走行により土壌表面に排水溝を形成する水田作業機の排水溝形成装置において、水田作業機に設けられるベース体と、ベース体に設けられ水田作業機の走行により移動させられて土壌を押しのけて土壌表面に下地溝を形成する第一作溝体と、ベース体の第一作溝体より走行方向後側に設けられ第一作溝体により形成された下地溝の土壌を更に押しのけて排水溝に整形する第二作溝体とを備えて構成した。
関連資料 ◎「高精度湛水直播機に装着する作溝装置を開発しました!」(研究レポート No.472)
◎「水稲湛水直播における作溝同時直播装置の開発」(試験研究成果:H20・指導・No.9)

発明の名称 高設栽培装置及びこれを用いた高設栽培方法
区分 特許
特許出願番号 特願2009−078260 (平成21(2009)年3月27日)
特許公開番号 特開2010−227008 (平成22(2010)年10月14日)
特許番号 特許4900735号(平成24(2012)年1月13日)
担当研究室 技術部南部園芸研究室
共同出願人
要約 課題 貯水シートに貯水される水の水位を変動させることができるとともに自動で制御することができるようにし、貯水シートに貯水される水の水位の維持を安定させて、被栽培物の収量を向上させる。
解決手段 横断面U字状に形成され被栽培物が植え付けられる培地を保持する透水性の培地保持シートと、横断面U字状に形成されて培地保持シートの下側を収容し水を貯水する非透水性の貯水シートと、培地保持シート及び貯水シートを地面より高い位置で支持する支持体と、貯水シートに貯水される水の水位が最小水位になったとき貯水シートに自動的に水を供給し貯水シートに貯水される水の水位が最大水位になったとき貯水シートへの水の供給を自動的に停止する水供給手段とを備え、貯水シートに貯水された水を培地保持シートを介して培地に浸透させ被栽培物の根部に吸収させる。
関連資料 ◎「イチゴの低コスト、閉鎖型高設栽培システムの開発」(研究レポート No.542)
◎「イチゴの低コスト、閉鎖型高設栽培システムの開発」(試験研究成果:H21・指導・No.17)

発明の名称 樹皮繊維培土の製造方法及び樹皮繊維培土
区分 特許
特許出願番号 特願2010−164641 (平成22(2010)年7月22日)
特許公開番号 特開2012−24006 (平成24(2012)年2月9日)
特許番号 特許5013558号(平成24(2012)年6月15日)
担当研究室 技術部南部園芸研究室
共同出願人 葛巻林業株式会社
要約 課題 簡易な手段で生育障害をできるだけ低減できるようにするとともに、製造も容易にして製造効率の向上を図る。
解決手段 樹皮原料を一次粉砕する一次粉砕工程と、一次粉砕工程で一次粉砕された樹皮繊維材料を堆積して所要期間養生する養生工程と、養生工程で養生された樹皮繊維原料を二次粉砕する二次粉砕工程と、二次粉砕工程で二次粉砕された樹皮繊維材料を解繊処理する解繊処理工程とを備え、養生工程と二次粉砕工程との間、二次粉砕工程と解繊処理工程との間、解繊処理工程の後の少なくとも何れかのときに、樹皮繊維材料に硫黄華粉末を混合する硫黄華粉末混合工程を設け、樹皮繊維材料100重量部(乾物重量部)に対して、硫黄華粉末を0.45〜2.7重量部混合した。
関連資料 ◎「杉樹皮培地をパンジーの鉢上げ用土として利用する方法」(研究レポート No.496)
◎「パンジー鉢上げ用土としての杉樹皮培地の利用技術」(試験研究成果:H20・指導・No.36)

発明の名称 切断器具
区分 特許
特許出願番号 特願2013−84786 (平成25(2013)年4月15日)
特許公開番号 特開2014−204881(平成26(2014)年10月30日)
特許番号 特許6120275号(平成29(2017)年4月7日)
担当研究室 技術部果樹研究室
共同出願人 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
要約 課題 果梗等の切断物の切断作業を効率的に行うことができ、また作業者の労働負担を軽減可能な切断器具を提供することを目的とする。
解決手段 本発明の切断器具は、先端側に刃体部が設けられ該刃体部から後方に向かって握り柄部が連設され、刃体部と握り柄部との間に設けられた軸部を中心として回動自在に連結された一対の切断本体と、一対の切断本体間に配置されて軸部に連結され一対の切断本体の刃体部間に延びる中央刃体とを備えた切断器具であって、中央刃体には、一対の切断本体の握り柄部間に延びる延長部が連設され、延長部と一対の切断本体の握り柄部との間に、握り柄部の開閉操作によって一対の切断本体の刃体部間の角度が変化しても中央刃体を刃体部間の中央に位置させるリンク機構部が設けられていることを特徴とする。
関連資料・サイト 株式会社サボテン製品情報・リンゴ用三枚刃摘果鋏 ダブルカット

発明の名称 植物の栽培方法及び植物の栽培装置
区分 特許
特許出願番号 特願2014−51011 (平成26(2014)年3月14日)
特許公開番号 特開2015−173612(平成27(2015)年10月5日)
特許番号
担当研究室 技術部野菜・花き研究室
共同出願人
要約 課題 簡易な手段で植物を局所的に冷却できるようにするとともに、高温期において収穫に係る花房(果実)の生育に寄与する葉の温度を下げて光合成機能を活発化させ収量の向上を図る。
解決手段 葉節間に花房を生じる植物の茎の所要長さ範囲に亘り且つ少なくとも何れか1つの花房の柄の基端を通って茎に付帯され、茎との熱交換を行う熱交換部材と、熱交換部材に対して茎の表面温度よりも低い温度の冷熱を付与可能な冷熱付与手段とを備えた植物の栽培装置を用い、熱交換部材を、茎のうち、少なくとも、収穫対象となる最下位の花房の柄の基端より下に位置する下部位から、収穫対象となる最上位の花房の柄の基端より上に位置する上部位に亘る範囲に付帯させ、高温期に、冷熱付与手段により茎を冷却しながら栽培する。

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