岩手県農業研究センター
                                                                                                                                                 
平成17年3月
 
 
平成16年度「試験研究成果」の外部評価結果について

1 はじめに
  平成14年度から試験研究評価制度を導入し、3回目の「成果評価」公表となりました。1月の専門部会では、平成16年度の試験研究成果について「成果評価」を実施しております。
  今回、144の研究成果のうち、「研究」区分等を除いた92成果が外部評価に諮られております。「農産部会」、「園芸部会」、「畜産部会」、「総合部会」 の4専門部会で23名の外部評価委員により、(1)新規性、(2)期待する活用効果、(3)成果内容・表現の的確性の3項目とそれらの総合評価及び参考意見をいただきました。
  その結果がまとまりましたので、下記のとおり公表いたします。

2 外部評価結果の概要について
(1)試験研究成果の区分
  ア 普及(普及に移しうる成果)
     農家等に普及することによって経済効果や技術改善等が認められる成果。

  イ 指導(技術指導に参考となる成果)
     普及員等指導者の技術指導上の参考として適当と認められる成果。

  ウ 行政(行政施策等に反映すべき成果)
     行政からのニーズに対応した研究成果等で、行政施策の企画等に参考になると認められる成果。

  エ 研究(技術開発に有効な成果)←(※外部評価の対象外)
     新しい技術の試みで、今後の試験研究により技術に仕上げられる可能性があるもの及び技術の基礎的知見、研究手法等に関する成果。

(2)評価項目とランクの意味
評価項目 A B C D
総合評価 一部修正 大幅修正 不可


T-1:新規性 高い やや高い やや低い 低い
T-2:期待する活用効果 高い やや高い やや低い 低い
U-1:内容・表現の的確性 適切 一部見直し 大幅見直し 不適切

(3)評価項目別の評価結果
総合評価の区分 評価結果 参考(前年)
(1)評価別ランク
(※複数委員の独自評価のため、同一成果にA〜Dまでが混在します)
A:そのまま可 70% H15:74%
B:一部修正 29% H15:23%
C:大幅修正 1% H15: 2%
D:不可 0% H15: 0%
(2)成果数別
(※外部評価を受けた成果・・・92成果)
ア:委員全員がA評価 22成果(24%) H15:29%
イ:1人でもB評価 68成果(74%) H15:62%
ウ:1人でもC評価 2成果 (2%) H15: 9%
エ:1人でもD評価 H15: 0%

(4) 評価項目別のグラフ
平成16年度 試験研究成果の外部評価結果


3 試験研究成果の取り扱いフローについて
  ・今回提案しました、試験研究成果につきましては、以下のような流れで、協議・検討され外部に公表されます。(イメージ図)
研究成果の検討フロー  
4 外部評価委員の構成について
  (1)評価委員は、試験研究推進会議専門部会長の推薦で研究センター所長が委嘱しており、内訳及び部会毎の構成は下表のとおりです。
  (2)評価委員の委嘱期間は2年間としています。
  (3)1月の専門部会ではご都合により6名の委員が欠席され、23名の委員により評価をいただいております。
内  訳  別 人 数
(1)県農業農村指導士 5名
(2)民間・団体(JA他) 12名
(3)独立行政法人 10名
(4)大学教授(岩手大学、県立大学) 2名
合 計 29名
部会別 人 数 主な分野
(1)農産部会 5名 水稲、畑作、生産工学など
(2)園芸部会 12名 果樹、花き、野菜など
(3)畜産部会 7名 畜産全般
(4)総合部会 5名 経営、生産環境など
 合 計 29名  

5 成果別の総合評価結果について
  ・成果区分、作目分野別外部評価提案の内訳 
成果
区分
水稲 畑作物 果樹 野菜 花き 酪農 肉畜 草地
飼料
総合
普及 4 4 10 1 5     2   26
指導 11 4 6 15 4 4 5 5 5 59
行政 3       1   2   1 7
18 8 16 16 10 4 7 7 6 92