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県内の黒豚の流通・加工の課題解決に向けて 〜 「第3回岩手県バークシャー種研究会」を開催
畜産研究所家畜育種研究室
 岩手県バークシャー種研究会は、県内のバークシャー種生産者と関係者との情報交換や生産技術の向上を図り、消費拡大や生産体制を確立していくことを目的に設立され、今回で3回目の開催となります。
 今回の研究会では、生産者3名と流通や加工に携わる関係者・関係機関13名が集結し、現在の黒豚の流通や加工の現状や抱えている課題について情報交換を行いました。

 畜産研究所からは、発育が良く、背脂肪を薄くするための種豚の造成の取り組みや飼料用米を活用した配合飼料を給与した場合の肥育豚の発育・肉質の違い、栄養バランスによって発育及び背脂肪厚の推定ができる試験成果を紹介しました。
 また、中央家畜保健衛生所から、平成30年9月から発生している豚コレラにも対応した防疫対策やと畜場や農場での消毒するポイントについて情報提供してもらいました。

 情報交換では、飼料用米の利用や豚肉の流通・加工の現状や課題について話し合われ、様々な話が話題に出て、予定時間をオーバーするほどでした。
 研究会終了後には、トウモロコシ主体の飼料を給与した豚と飼料用米を77%配合した飼料を給与した豚の食べ比べを行い、生産者・生産者ともに飼料用米の利用をしても美味しい豚肉の生産ができることを再確認しました。

 今後も、生産現場との情報交換を密に行いながら、課題を見つけ、生産者・関係者が一致団結し、課題解決に取り組んでいきたいと思います。
 
(主査専門研究員 高杉 亘)

写真1 研究会の様子

写真2 食べ比べた豚肉
どちらも美味しそう!!
関連記事・成果
○平成30年度試験研究成果書「飼料用米を活用したバークシャー種肥育後期用配合飼料における収益性」(PDF
○平成30年度試験研究成果書「バークシャー種肥育後期用配合飼料における栄養バランスによる背脂肪厚及び日増体量の推定」(PDF
 
この記事に関する連絡先
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