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一年一年の積み重ねが大事です 〜 水稲作況試験について
技術部作物研究室
 水稲の生育と気象との関係を調査・解析するため、毎年、水稲の作況試験を行っています。調査圃場は、農業研究センター本部(北上市)と県北農業研究所(軽米町)の2か所に設置しています。

 過去の調査データと比較できるよう、施肥量、移植時期、1株あたりの植え付け本数や、栽植密度など、毎年条件を同じにして栽培しています。作況試験は、育苗期の苗調査に始まり、本田生育期の生育調査や生育ステージの調査、稲体の栄養分析のほか、収穫後の収量調査等、多種多様な調査を行い、データを蓄積しています。

 作付品種は、本県の主力品種である、「ひとめぼれ」、「あきたこまち」、「いわてっこ」、「銀河のしずく」、「金色の風」の5品種です。期待の新品種「銀河のしずく」、「金色の風」については、より緻密な栽培指導がなされるよう、データの蓄積に努めているところです。

 また、毎年6月5日から7月25日までの期間は、10日おきに定期的に生育調査を行っています。調査したデータは、毎回「水稲定期報告」としてとりまとめ、その年の生育の傾向を知る情報として「いわてアグリベンチャーネット」を通じて定期的に提供しています。来年以降も引き続き「雨ニモマケズ」調査を行っていきます。
 
(上席専門研究員 永富 巨人)
 

写真1 草丈、茎数を調査する様子
※雨の日や猛暑でも中腰で調査をします

写真2 稔りの秋を迎えた作況ほ
関連成果・記事
○平成29年度試験研究成果「平成29年岩手県産水稲の生育経過の特徴と作柄・品質に影響した要因の解析」(PDF
○いわてアグリベンチャーネット「農作物生育情報・農業研究センター水稲生育定期調査結果」(外部リンク)
 
この記事に関する連絡先
 〒024-0003 北上市成田20-1 TEL. 0197-68-4417・4418、FAX. 0197-71-1083

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