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南部かしわの「ゆるきゃら」登場? 〜 第30回南部かしわ研究会
畜産研究所家畜育種研究室
 畜産研究所では、地鶏JAS規格に適合した「南部かしわ」の素雛を生産し、県内の生産者へ供給しています。「南部かしわ」は、天然記念物である「岩手地鶏」の血統を入れることにより、岩手県としてのオリジナル性を高めたものです。
 11月9日、岩手県水産会館(盛岡市)において、「第30回南部かしわ研究会」を開催し、生産者や関係機関など32名の方に参加いただきました。 
 当所からは、雫石町での南部かしわの飼養に係る実証試験結果や平成31年度の新規試験計画の紹介と、新たに作成した「南部かしわの飼養マニュアル」の説明などを行いました。

 また、南部かしわの振興策について協力を頂いている日本大学 生物資源科学部 食品ビジネス学科 川手督也教授と3年生3名(南部かしわプロジェクトの松井リーダー、飯沼副リーダー、伊藤副リーダー)に、南部かしわの特性を活かしたマーケテング戦略とレシピの開発、南部かしわとブロイラーや他の地鶏との食べ比べの結果などについてスライドで説明していただきました。南部かしわ、名古屋コーチン及び比内地鶏との官能評価をもとにした南部かしわの味の特徴は、「うまみが強いがくせがない」とのこと、また、この特性を活かすように「南部かしわのひつまぶし」などのレシピ集の作成が行われていることが紹介されました。さらに、販売ネットワーク形成促進のための「ゆるきゃら」3案が提案されました。

 意見交換会では、いわて雫石南部かしわ生産組合の晴山組合長から、「日本大学の取り組みに対して感謝するとともに、組合では、自信を持って南部かしわを生産しているので、これからも安心して南部かしわの宣伝 をお願いしたい。」と引き続きの支援要請がなされました。なお、日本大学では、本取組について、11月25日に東京都で開催された「アグリカルチャーコンペティション(9大学19ゼミが参加)」で発表し、審査員特別賞を受賞されました。
 
(上席専門研究員 吉田 登)
 

 「南部かしわ」ゆるきゃら3案

写真 「第30回南部かしわ研究会」の様子と
「南部かしわひつまぶし」(左下)
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