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アワを自脱型コンバインで収穫できるか? 〜 機械収穫に適したアワ新品種開発への挑戦
県北農業研究所作物研究室

写真1 自脱型コンバインでの収穫作業
 
 県北農業研究所では、(公財)岩手生物工学研究センター(以下、生工研)と連携して、稈長(草丈の長さ)が低く、機能性成分を多く含むなど優れた特性を備えた雑穀品種の開発を進めています。

 現在、岩手県のアワ栽培では、大粒で玄穀色が濃い黄色の多収もち品種である「ゆいこがね」が多く作付されていますが、この「ゆいこがね」の特性をさらに改良し、稈長が短く、機械収穫に適した品種の開発を進めています。

 現在、「ゆいこがね」に稈長の低い品種を交配したアワ系統を育成しており、平成30年10月23日に収穫を行いました。

 通常、アワの収穫では大型の普通型コンバインが使われますが、稈長が低いことから、水稲や麦の収穫で普通に利用されている自脱型コンバインを用いた収穫を試験的に行ない、手ごたえを得ることができました。

 今後は、生工研と連携し、育成したアワ系統の収量や機能性成分含量などを調査し、栽培しやすく有望なアワ系統の選抜を進めていきます。
 
(主任専門研究員 高草木 雅人)
 

写真2 「ゆいこがね」(左)と育成系統(右)の草姿
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