Tweet
水稲新品種を決定するための調査を各地域で実施中です
技術部作物研究室

写真 意見交換を行う当研究室・橋技師(左)と
中央農業改良普及センター・佐々木技師(右)
 
 技術部作物研究室では、「銀河のしずく」、「金色の風」に続く新たな水稲品種を決定するため、県内農業者の協力のもと、各地域の農業改良普及センターと一緒に現地調査を行っています。

 この調査では、当センターが育成した新品種候補だけでなく、国や他県の研究機関で育成した複数の品種候補について、農業研究センターと県内13か所の現地ほ場で栽培し、収量性やお米の品質等を調べています。

 8月22〜23日の両日、生育途中での新品種候補の有望性を確認するとともに、各地域の普及センター担当者と意見交換を行うため、すべての調査ほ場の巡回調査を実施しました。

 調査ほ場の水稲ですが、出穂の遅れは無く、降雨が少ないせいか、いもち病は見当たらず、多くの調査地点で生育は良好でした。

 花巻の調査ほ場では、中央農業改良普及センターの佐々木技師から、JAと一緒に「銀河のしずく」のブランド化に取り組んでいること、業務用米のニーズが高く、地域として対応が求められていること等、地域の現状について説明があり、求められる新品種の特性について意見交換を行いました。

 今後、坪刈収量や品質、食味について調査を行い、皆様から愛される新品種の普及を目指し、選定していきます。
 
(上席専門研究員 田村 和彦)
 
関連成果・記事
○研究レポートNo.824「極良食味の水稲品種『金色の風』」(PDF
○研究レポートNo.744「美味しくて栽培しやすい中生うるち水稲新品種『岩手107号(銀河のしずく)』
 
この記事に関する連絡先
 〒024-0003 北上市成田20-1 0197-68-4417・4418、FAX. 0197-71-1083

  「らぼ・れたあ」H30・上半期目次へ  
一つ前のトピックへ   次のトピックへ
  トップページへ