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試験圃は作付前から入念に! 〜 大豆除草剤の少量散布実演
技術部作物研究室
 4月23日、農業研究センター内の大豆ほ場で、県内の畑作担当の農業普及員を対象にした大豆除草剤の少量散布の実演を、農薬メーカーの協力のもと行いました。

 除草剤の少量散布は岩手県ではなじみが薄い方法ですが、希釈水が少量で水が節約でき、さらに薬剤散布で運搬する水の量を減らせる等、水の便の悪い圃場では有効かつ省力化につながる方法です。

 散布当日は、曇り空で肌寒い天気でしたが、風も無く農薬散布にはうってつけの条件でした。センター内の病害に対する大豆の品種比較試験圃場で、農薬メーカー担当者が散布のお手本を見せたのち、参加した畑作担当の農業普及員が実演をして感触を確かめていました。

 実演圃場は、試験の性格上、大豆の生育期に除草剤が使用できないことから毎年雑草害に悩んでおり、今回の作付前の除草剤処理によりどれだけ雑草が減るのか大いに期待したいところです。

 なお、実演の効果については、担当研究員から普及センター担当者へ情報提供を行い、周知していく予定です。
 

(主査専門研究員 齋藤 智子)
 

写真1 実演会の様子(少量散布の説明)
(平成30年4月23日 センター本部(北上市)内圃場で撮影)

写真2 普及員による散布体験の様子
(平成30年4月23日 写真1に同じ)
関連成果・記事
○研究レポートNo.706「大豆『シュウリュウ』に除草剤ベンタゾン液剤を散布するのは曇りの日に!
○研究レポートNo.419「大豆生育期の広葉雑草に対する除草剤利用のポイント
 
この記事に関する連絡先
 〒024-0003 北上市成田20-1 0197-68-4417、FAX. 0197-71-1083

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