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県内黒豚の生産振興に向けて 〜 「第2回岩手県バークシャー種研究会」開催
畜産研究所家畜育種研究室
 畜産研究所では、平成27年度にバークシャー種生産者や関係機関との情報交換を図り、生産体制を確立することを目的に「岩手県バークシャー種研究会」を立ち上げました。

 去る11月29日に、生産者4人を含めた関係者13人の出席のもと「第2回バークシャー種研究会」を開催しました。バークシャー種は背脂肪が厚くなりやすい品種ですが、そのことにより格付けが悪くなり、枝肉価格が下がってしまいます。そこで今回は、「バークシャー種の背脂肪蓄積抑制対策」をテーマに情報交換を行いました。

 畜産研究所では、種豚の育種改良により肥育豚の背脂肪を薄くする取組みと、肥育豚への給与飼料の栄養水準を下げることにより背脂肪を薄くする技術の紹介を行いました。また、生産農場からはこの課題に対して、肥育豚への飼料の切替えを早くする事例や、去勢と雌で飼料を変えて給与している事例などが報告されました。

 他にも、中央家畜保健衛生所からは、近年流行したPEDの予防方法として、と畜場での家畜運搬車の消毒ポイントについて発表をいただき、また籾米75%配合飼料と、玄米75%配合飼料を給与したバークシャー種豚肉の試食会も行いました。次年度以降も、生産現場での課題を少しでも解決できるよう、生産者と関係機関の連携を深めていきたいと思います。
 
(専門研究員 佐々木 康仁)
 

写真1 研究会の様子

写真2 試食会と情報交換
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