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胎児〜2歳児編

−新米パパとママに贈ることば−


「子どもって、おもしろいよねぇ」「子育て時代が一番楽しかった」パパ・ママOB達は、忙しかったはずの子育て時代を振り返って、なつかしみます。
近頃、子育てはお金と手間がかかって、割に合わないという声もききます。子育て中は子どもにかかりきりになって、自分のやりたいことができないという声も聞こえます、出生率も下がりました。子育てって大変だと出産を見合わせる人も増えてきました。
でもネ、お金も手もあまりかけなくても子どもは良く育つものだし、育ててみると、子どものために費やす時間もお金も以外と惜しくないものです。子育てをすることで新しい発見をすることも多くあります。夫婦にとって、苦労は多くても子育て中がもっとも楽しい時期でもあるのです。

もうすぐ、パパやママになるあなたに、心配するにはおよびません。昔から「案ずるより産むが易し」ともいうでしょう。赤ちゃんの誕生まで仕事にも精をだしましょう。家事もテキパキとこなしましょう。小まめに体を動かした方が安産につながるといいます。いい機会ですから、パパも家事を覚えながら、赤ちゃんの誕生を待ちましょう。きっと、赤ちゃんが幸せを運んできますよ。


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−ママ!体を大切に−


親になるという喜び、お腹の中で日増しに成長を続けるわが子への愛ととまどい、そして無事に赤ちゃんを産めるかという不安は、だれもが抱くでしょう。
妊娠、出産は特に個人差があります。妊娠かな?と思ったときは早めに診察を受けましょう。妊娠したら、赤ちゃんが順調に育っているかどうかを確かめましょう。妊娠中に気をつけなければならないこと、食事のとり方、妊娠期間のすごし方などを医師、助産婦、看護婦の皆さんが教えてくれるので、初めてママになる人達でも安心して出産に望めます。
お母さんの体は赤ちゃんが育つ環境のすべてです。自分ひとりだけのものではない大切な体を、妊娠前よりチョッピリいたわってほしいと思います。お母さんの体を護ることが赤ちゃんの健やかな成長につながります。心をおだやかに保ち、パパといっしょに妊娠期間を乗り越えてください。

やってはいけないこと
夜ふかし・夜遊び
ハードスケジュールの旅行やドライブ(疲れるよ)
食べすぎ・飲みすぎ(栄養のとりすぎにも気をつけて)
喫煙(できたら、やめてね)
極端な薄着(足腰を冷やさないでね)
偏食やダイエット(十分な栄養がほしいよ)


◆◇パパへのワンポイントアドバイス◇◆
自分の体が思うようにならない妊娠時に、急に夫が自分に対して無関心で冷淡になったように思い込んでしまうことがあります。心が不安定になりがちな妊娠時の妻に対し、毎日ちょっとでもいいから、体調を気づかうやさしい言葉をかけてやることが大切です


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−どう育っているの?おなかの赤ちゃん−


育児とは、子どもが生まれてから始まるものと考えてはいませんか。育児は、妊娠したときから始まるのです。パパとママで、お腹の中の赤ちゃんの成長の様子をあれこれ思い浮かべながら、出産日を迎えましょう。


◆◇パパへのワンポイントアドバイス◇◆
妊娠18週をすぎるとお腹の中でも外の音は聞こえます。パパも、お腹の中の赤ちゃんにいっぱい話しかけてくださいね。


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−妊娠中の不快な症状−

お腹の中で新しい命を育んでいるときは、ふだんと同じ体の調子ではありません。妊娠は、病気ではありませんが、体にいろいろな症状が現れます。妊娠中の体とうまく付き合って、出産を迎えてください。

【つわり】
妊娠の初期に、ホルモンの働きにより、だるさや眠気、吐き気を感じたり、食欲がなくなったり、食べ物の好ききらいが変わったりすることがあります。これがつわり症状です。人によっては、嘔吐が強く、何も食べることができなくなり、脱水状態や飢餓状態になって入院する場合もあります。個人差がありますが、いつの間にか解決していくものです。つわりは、順調に育っているというお腹の中の赤ちゃんからのメッセージです。あまり深刻に悩まないで、うまく乗りきってくださいね。

【便 秘】
子宮が大きくなってくると腸が圧迫されて便秘になりがちです。毎日規則正しくトイレに行ったり、バランスのとれた食事をとるように心がけましょう。適当な運動と休憩も便秘の解消に役立ちます。便秘をなくそうと安易に下剤を飲むことは危険です。

【貧 血】
顔色が悪かったり、疲れやすくなったりするのは、貧血が原因という場合が多いようです。妊娠中は貧血になりやすいので、栄養に気をつけた献立を工夫し てみましょう。早く見つければ、治療もできます。定期健診を必ず受けましょう。


◆◇パパへのワンポイントアドバイス◇◆
つわりには、夫のいたわりが必要です。妻の悩みを聞いてやるとか、積極的に家事を行うとかの具体的な行動をとりましょう。


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−つわり期の簡単料理−


つわりって、妊娠中の最初のハードルみたい。けっこう辛いと感じる妊婦さんもいるはずです。でも、具合が悪いからといって何も食べなければ自分だけでなくお腹の赤ちゃんにも影響します。ちっとした工夫で食べることができるようになるんですよ。

〜つわりを乗りきる食事のテクニック〜
@ 空腹になると吐き気をもようすることが多いので、好きなものを少しずつ、何度も分けて食べましょう。
A 水分の多いもの、野菜や果物をなるべくとりましょう。
B 消化吸収の良いものを選んで食べましょう。
C あぶらっこいものより、さっぱりした物を食べましょう。
D 熱い物より、冷たくした物が食べやすいでしょう。
E 起きた後すぐに感じる空腹感をおさえるため、クッキーやチーズなどの常備食をそろえましょう。
F 食後は、しばらく安静にし、吐き気を防ぎましょう。

〜つわりに適した一品料理〜
【デザート】 プリン、アイスクリーム、ミルクセーキ
【穀物料理】 そうめん、そば、カナッペ、サンドイッチ、うどん、のりまき
【卵料理】 たまご豆腐
【豆腐料理】 ゆずみそ冷奴
【野菜料理】 おひたし、あえもの、サラダ
【魚料理】 酢の物、刺身


◆◇パパへのワンポイントアドバイス◇◆
たまには、料理の腕をふるってみませんか?簡単な料理でも「愛情」を味付けにすると最高のごちそうになります。


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−0歳児の世界−


おっぱいを飲んでは眠っているだけの赤ちゃん。でも、1か月もすると目覚めている時間が多くなってきますね。だっこしているお母さんの顔をじっと見つめたり、おしゃべりをするみたいに口を動かしたり、ちょっとしたしぐさが、可愛くて、赤ちゃんの反応がまた、うれしいお母さん。おっかなびっくり、こわれものを扱うように接してきたお母さんも、だんだんリラックスして赤ちゃんとつき合えるようになってきます。
0歳児の赤ちゃんの成長はめざましいものです。体重、身長の増加はもちろんですが、寝返りができ、はいはいをはじめ、座れるようになり、つかまり立ちし・・・と昨日できなかったことが、今日はできるようになり、驚かされます。心だって大きく発達します。泣いたり、笑ったりで自分の気持ちを表現します。
この時期は、心身の発達も著しいだけに、他の赤ちゃんと比べて劣っているのではないかしらと心配になることもあるでしょう。

第一子を、核家族の中で育てる時はどうしても育児書に頼ることが多くなり、比較をしてしまいます。ところが、育児書には平均的な子どもの発達が記されていますが、現実にはどの面も平均的に発達する赤ちゃんはいないのです。あなたの赤ちゃんが、良く食べ、眠り、元気で機嫌よく生活していれば、心配はいりません。ちゃんと育っているのです。どんな時でも、自分ひとりで悩まないでくださいね。子育て経験のある方々とふれあって、いっぱいアドバイスをしてもらいながら子育てをしていきましょう。ひとりで何もかも背負いこんでは、疲れきってしまいますよ。


◆◇パパへのワンポイントアドバイス◇◆
自分の赤ちゃん時代を覚えている人っていませんね。写真やビデオなどの成長記録をとっておいて、赤ちゃん時代の思い出をインプットしてあげましょう。


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−赤ちゃんが安眠できる環境を−

生まれたばかりの赤ちゃんは、殆ど1日中眠っています。ぐっすり眠っているときもあれば、体は眠っていても脳は起きているというウトウト寝状態のこともありますが、1日に20時間ぐらいは眠ります。でも、眠り過ぎると心配する必要はありません。生後4カ月頃まではには、昼には目をさまし、夜にまとめて眠る生活リズムができます。

赤ちゃんの生活のほとんどでもある睡眠時間が十分にとれるように、次のようなことに気を配ってあげましょう。

@ 大人の目の届くところにベビーコーナーを設けましょう。自然光の差し込む明るい窓ぎわで、風通しが良く、物が落ちたりしないところがいいですね。
A 理想的な温室は23〜25℃で、湿度は60%ぐらいです。冷やし過ぎたり、暖め過ぎたりしないように気をつけましょう。冷暖房の吹き出し口などは危険なので、ベットは置かないようにしましょう。
B 寝具は固めがいいでしょう。枕は特に必要ありません。


◆◇パパへのワンポイントアドバイス◇◆
6カ月頃から、原因がわからないけれど夜中に泣く「夜泣き」をおこす赤ちゃんもでてきます。泣きやまない赤ちゃんに毎晩つき合うお母さんは心身ともに大変です。夜泣きを直す決定打はありませんが、1歳頃にはおさまります。
泣き出した赤ちゃんをパパの大きながっしりした腕でだっこすることで、心身ともに疲れ切っているママの大きな助けとなります。



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−こんな泣き方には注意して−


生まれたばかりの赤ちゃんは、泣くのも仕事のうち、大声をあげることで腹筋や脳の運動をしていることになります。また、赤ちゃんは泣くことによって、世話をしてくれる人たちに合図をしているのです。最近では、泣き声は赤ちゃんの未完成な言葉で、甘えたり、遊んだり、発声の練習をしているのだという説も出てきました。
だから、無理をして泣きやませようとやっきとなることはありません。

しかし、次のような泣き方をしたら要注意です。すぐに医師の診察をうけましょう。

@ 急に大声で足を縮め、苦しそうに泣く
  (一刻を争う病気かも?)
A 何度も吐きながら、発作的に泣く
  (消化器官にトラブルが生じたものかも?)
B 機嫌が良かったのに、急に強く泣く
  (針やピンがささっているかも?)
C ぐったりして意識もうろうとなり、泣き声もたてない
  (とにかく危険な状態です。)

このほかにもお腹がすいた時、眠い時、生活リズムが狂った時、不愉快な時など、赤ちゃんは自分の世話をしてくれる大人へ泣き声で合図をします。早く赤ちゃんの泣き声を聞き分けられるママさんになりましょう。


◆◇パパへのワンポイントアドバイス◇◆
仕事に疲れて帰ってきても、泣いている赤ちゃんを無視しないでね。
「泣く→無視」を繰り返すと、人との交流が出来ない子になるおそれがあるそうです。



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−赤ちゃんの健康チェック−


ひとくちに赤ちゃんといっても、成長には個人差がありますが、成長してしまえば、そんなに変わりません。だから、成長の著しい乳児期には、他の子と比べて「大きくなった」とか「大きくならない」と一喜一憂するよりも、ふだんの健康の変化に気をつけてほしいと思います。具合が悪くなれば、必ずいつもとは違う症状が出てきます。その時はすばやく対処すれば、大事にはいたりません。赤ちゃんの健康状態の変化は、いつも世話をしているお母さんが一番よくわかることです。何もむずかしい知識はいりません。ちょっとした観察ポイントでチェックしながら、赤ちゃんを育ててくださいね。

〜観察のポイント〜
機嫌よくしていますか。
 
おっぱいをしっかり飲みますか。
 
うんちはいつもと同じですか。(色、回数、におい)
 
皮膚の色は、いきいきしていますか。
 
手足を活発に動かし、元気に泣きますか。

〜うんちアラカルト〜
【生後1〜2日】
 黒い粘りのある胎便
 
【おっぱいを良く飲むようになった頃】
 黄色い便

母乳栄養児水分が多く、柔らかい便。甘ずっぱいにおいで濃い黄色。白いつぶつぶが混じることもある。
人口栄養児母乳栄養児に比べ、やや硬い便で、においも強いし、白いつぶつぶも多く混じっている。時には、緑色になることもある。



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−離乳はあせらず、一歩ずつ−


最近、保育園や幼稚園では、こんな現象が珍しくないそうです。

「野菜や肉類がかめない」「味のある間は口の中で吸って、いつまでもためこんでいて、飲み込めない」「口の中で、自然に溶けていくようなものだけを食べる」

これは離乳期に段階を踏まないで食事を与えたり、様々な食材を口にする経験をさせなかったりした後遺症とも考えられます。ゆっくり、あせらず、子どもの様子を観察しながら、離乳のステップを踏んでいってください。


◆◇パパへのワンポイントアドバイス◇◆
おとうさんが「おいしい、おいしい」と何でも食べる姿を子どもに見せてやりましょう。


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−1歳児の世界−

1歳の誕生日の頃になると、赤ちゃんはつかまり立ちから歩き始め、また、言葉もでてきます。動きも活発になり、ますます可愛くなってきますね。

子どもは歩けるようになると、自分の意志で好きなところに行き、好きなことをするようになります。これは子どもの発達からみてとても大事なことですが、うっかりすると親の目の届かないところで、危険なことをしていたりすることもあります。家の中でも安全には十分気をつけましょう。

この頃になると、子どもは自分の気持ちを親に伝えようとさまざまなはたらきかけをします。

言葉が出はじめると、親はつい言葉だけによるコミュニケーションをしたくなるのですが、親子のコミュニケーションの基本は、心と体のふれあいです。子どもとしっかり向き合って、子どもの気持ちをつかんでやってください。

1歳から2歳にかけて、そろそろしつけが始まります。しつけは基本的生活習慣を身につけさせることですが、時間がかかってあたりまえ。いくら理想的なしつけを考えても、自己中心的な動きしかできない1歳児がついていけるわけがありません。無理は禁物です。 この頃の子どもの「自分でする」「ひとりでできた」という意識を上手に利用して、柔軟なしつけをしてください。親子ともに失敗、挫折の経験を重ね、親子の間にまさつが生じないよう、ゆとりを持って、ゆっくりと進めましょう。



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知っておきたい応急処置−

やるはずがないと大人が思ったことをしてしまうのが、子どもです。しかも、その結果が命にかかわることも多くあります。何事もなく、元気に過ごしていれば、当たり前。万一事故が起きた場合。覚えておいた対処の仕方が役立つでしょう。

@異物をのどにひっかけたとき
指をつっこんで取れるものは取りましょう。だめなら、体を大人のひざの上にうつぶせにさせ、背中をたたいて吐かせましょう。
 
A薬品類を飲んだとき
  何をどのくらい飲んだかを確かめて、水または牛乳を飲ませましょう。
石油製品など油に溶けるものを飲んだ時は、牛乳を飲ませてはいけません。指先でのどの奥を刺激して吐かせましょう。
酸性、アルカリ性の強いものを飲んだ時は、吐かせてはいけません。すみやかに救急病院へ連れていきましょう。
 
Bやけどをしたとき
  まず、冷水で十分に冷やし(20〜30分位)、お医者さんの診察を受けましょう。服が皮膚にくっついている時は、無理に脱がさないで水をかけてください。
 
C頭を打ったとき
すぐに元気よく泣けば、ひとまず安心ですが、意識がなかったり、出血、けいれんのあるときは、ただちに救急病院へ行くことをおすすめします。頭を打った後、数日間は、子どものようすに注意して、頭痛や吐き気があるときはすぐに医師に診てもらいましょう。


◆◇パパへのワンポイントアドバイス◇◆
事故がおきたら大声で他の大人を呼んで救急車の手配をたのみましょう。
自分だけで処理しようと思っていると手遅れになる場合もありますよ



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−おやつも大事な食事です−

満1歳頃になるとひとりでものを食べたがるようになり、食事のしつけもそろそろ始まります。ところが、遊び食い、むら食いをしたり、好き嫌いがあったりと食事に関する心配の種もつきませんね。何をどのくらい食べさせたらよいかが、わからないこともあるのでしょう。せっかくバランスを考えて作った食事には見向きもされないで、腹を立てることもあるでしょう。でも、子どもの言いなりになって、好きなものを好きなだけたべさせるのは考えものです。1日の食事をトータルで考える必要がでてきます。

幼児期には多くの栄養分が必要だけど、かむ力や消化する力がまだついていないため、一度にたくさんの量は食べられません。そこでおやつが必要となってくるのです。おやつは、嗜好品ではなく、食事の一部として考えなくてはなりません。甘い物やスナック菓子等は、カロリーが高かったり、塩分や糖分が多すぎたりするので、よいおやつとは言えません。食べすぎると、三度の食事が十分に取れなかったり、濃い味つけに慣れてしまい、正しい味覚が育たなかったりします。食事やおやつの取り方を家族ぐるみで考えましょう。


〜食事についてのチェックポイント〜
@ 朝食・昼食が単調になっていませんか。
 
A 食べさせる人が、落ちついて、一緒に食事をしていますか。
(テレビをかけながら食べさせてはいませんか?)
 
B 母乳や哺乳ビンでのミルクは完了しましたか。
 
C 食後に歯みがきをするくせをつけていますか。
 
D おやつを食事の一部として考えていますか。

〜おやつの例〜
ごませんべい1枚+いちご3個
煮豆30g+ヨーグルト50CC
 
クッキー2枚+牛乳100CC
 
フルーツヨーグルト50CC
 
ミニフレンチドック+ミルク100CC


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−あせらないでねトイレットトレーニング−

排泄の習慣を早くしつけなければいけないと、あせってしまうお母さんたちを良くみかけます。しかし、子どもの成長には個人差があるので、みな同じようにはいきません。大便や小便が一人でできるようになるのは、だいたい3歳ぐらいといわれています。特別に訓練しなくても、ほとんどの子どものおむつは、自然にとれていくものです。でも、自然にまかせていたら、かなりの時間がかかるでしょう。

排泄のしつけは、次の条件がそろったら、そろそろ初めてみてください。決してあせらず、叱らずに!

@ 排便の回数が一定し、時刻もおよそきまってきた。
 
A 排便の前にもじもじしたり、赤くなって気張ったりするなど、表情の変化が読み取れるようになってきた。
 
B 便器に乗せても、いやがらずにちゃんと姿勢がとれるようになった。


◆◇パパへのワンポイントアドバイス◇◆
幼稚園の新入生には、便器にまたがったり、座ったりしないとおしっこができない男の子もいるそうです。
父親自らモデルになって教えることも大切です。



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−2歳児の世界−

歩行も言葉もかなり自由になり、自分のしたいこともはっきりしてくるやんちゃな2歳。親にしばられるのをきらい、「イヤ!」を連発。いわゆる第1反抗期の始まりです。「何でも自分でやってみたいし、思いどおりに事が運ばないとかんしゃくをおこす。親にかまわれるのはいやだけど、親から長く離れていることはできない。」頼りたい気持ちとひとりでやってみたい気持ちの間で心がはげしく揺れ動く時期です。

この頃の子どもは、まわりのできごとに強い関心を示し、探検ごっこやまねっこ遊びに熱中し、同じことを何度もくりかえします。こうしてまわりの世界を知っていくのです。 また、遊びも活発になり、おもちゃにも興味を持ちます。でも、おもちゃをたくさん買い与えても、子どもが気に入り、長く遊ぶおもちゃは、意外と単純で素朴なものです。単純なものほど子どもはいろいろ想像し、自分で遊びを工夫していきます。

お話を聞いたり、絵本の世界に親しむようになるのもこの時期です。特にパパ、ママの語りきかせ、読みきかせによって、子どもは物語の世界を楽しむようになります。読書好きの子どもを育てる第一歩ですね。


◆◇パパへのワンポイントアドバイス◇◆
ひとりで何でもやりたがる子どもに、「やってみろ。パパが見てやるぞ。」と声をかけてやりましょう。
でも、あぶない時には、そっと手助けをしてくださいね。



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−ことばの発達をうながすために−

子どもが話しかけてきた時には、良く聞いてやりましょう。忙しいからといって、うるさいと怒ったり、子どもが何か話そうとしている時に先回りをして話を取り返したりすることは、子どもの言葉の発達を妨げることになります。子どもは言葉によって知能を伸ばします。話す能力が向上するというのは、言い換えると思考力がつくことにつながります。

言葉をうまく使えるようになると、子どもの世界はぐんと広がり、知能の発達を促します。2歳児、3歳児の頃に正しい言葉を自然に聞いたり、学んだりできないまま過ぎてしまうと、知能の発達に影響をおよぼすこともあります。といっても、2歳児に読み書きの特訓をさせるわけではありません。お母さん、お父さん、よい言葉のお手本をたくさん与えてください。いっぱい語りかけ、子どもの話にしっかりと応えてください。そして、きちんと話したり聞いたりする習慣を身につけさせましょう。成長するにつれ、幼児期に培われた言語能力がいろいろな場面で発揮されていくでしょう。


◆◇パパへのワンポイントアドバイス◇◆
子どもの片言の話が理解できなくとも、しんぼう強く聞いてやり、話し相手になってやることが大切です。


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−子どもといっしょに体操を−

2歳児になると、細かい運動は十分にはできないものの、かなり体を動かすことができるようになります。遊びをとおして運動することにより、体力がついてきます。

〜体操の例〜
お母さんかお父さんがあお向けに寝てひざをまげ、足首の上に子どもをまたがらせて乗せ、ひざにつかまらせて、足を上げたり、下ろしたりしてみましょう。
 
お母さんかお父さんが腹這いになり、片手で子どもを支えながら大きく揺らしてみましょう。
 
子どもを背中に乗せて「ハイシドウドウ」とおウマさんになって、はい回ってみましょう。


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−子どもへの接し方には気をつけて−

乳児期は、親子の結びつきを育む大事な時期です。おっぱいを飲ませたり、優しく語りかけたりしながら、理屈ぬきで愛情をいっぱいかけてやりましょう。そんな中で赤ちゃんは、安心感と信頼感を強めていきます。赤ちゃんには、お母さんの感情がストレートに伝わります。いらいらしたり、なげやりな気持ちは赤ちゃんに不安感を与えます。お母さん、おだやかな気持ちで接してくださいね。

幼児期に入ると、子どもはなんでも一人でやりたがります。この意欲は成長するエネルギーですので、大事にしたいものです。いろんなことに挑戦し、がんばっているときには、結果が良くても、悪くても、「がんばったね」「良くできたね」などと、その場で声をかけ、体に触れたりしながら笑顔でほめてやりましょう。親がうれしいと思ったことは、素直に子どもに伝えましょう。ほめられたり、喜ばれたりすると、子どもは、「また、やってみよう」と新しいことへ挑戦していくものです。

ほめることは認めることです。認められれば自信がつき、やる気もおきます。家族みんなで、子どものよいところを見つけ出し、おおいにほめてやりましょう。


◆◇パパへのワンポイントアドバイス◇◆
いっぱいほめたいからといって、ほめるたびにごほうびをやるのはやめましょう。


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−じょうずな叱り方−

乳幼児期の子どもに言葉でわからせることはなかなかできません。また、「叱るよりほめて育てる」のが基本ですから、一方的に叱ってばかりの子育ては、考えものです。

しかし、身の安全のため、危険を避けるために、たとえきつく叱っても教え込まなければならないこともあります。例えば、火をいじったり、危険な物にさわったり、道路へとびだしたりした時は、タイミング良くきっぱりと叱ることです。場合によっては、体全体でわからせる厳しさも必要でしょう。一度だけでは身につかない場合もおおいので、根気強く愛情をもって叱ることが大切です。

叱るポイントは、「短くピリッと、冷静に」そして、「タイミング良く」…けっして感情的に怒ったり、暴力をふるったりしてはいけません。

もう一つ大切なことは、家族全員が同じ考え方で子どもに対応することです。例外を認めない様なふんいきを大事にしたいものです。


◆◇パパへのワンポイントアドバイス◇◆
この時期の子どもは、生理的な欲求が優先します。例えば、眠い時に叱ってもききめがありませんね。


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−子どもをダメにする親のタイプ−

どんな時代でも、親に似ない子は育ちません。子どもにとって親は、毎日身近にいるお手本ですから、似るのは当たり前のことですね。だから、お手本が悪いと子どもは不幸だといってもいいでしょう。次のタイプと自分を比べてみてください。もしかしたら、自分にもあてはまる部分があるかもしれませんね。

【溺愛型】
この世に我が子ほどかわいいものはないと思うのはあたりまえのことですが、必要以上に世話をやき、べったりくっついていると、依頼心の強い子になりがちです。(子どもはペットではないのです。)

【矛盾型】
その時の気分で怒ったりほめたりする気まぐれな親だと、子どもは引っ込み思案で落ち着きを失ってしまいます。(子どもは、親の期待通りにはならないのです。)

【干渉型】
親の思いつきなどで、やたらと手も口も出し、指示や注意が多過ぎると、情緒不安定で忍耐力のない子になりがちです。(下手でも自分でやるように仕向けましょう)

【放任型】
親が子どもに無関心で、放りっぱなしだと、子どもは愛情に飢え、情緒不安などから攻撃的になったり、素直さに欠けたりすることがあります。(「自由にさせる」ことは、「放任する」ことではありません。)

その他、いろいろなタイプが見られますが、親の姿勢が子どもに影響を与えるという点においては、皆同じです。決め手となる愛情のバランスをうまく取りながら、子育てをしてみましょう。


◆◇パパへのワンポイントアドバイス◇◆
父親と母親の育児方針がくい違っていると、子どもが一番迷惑します。
子どもをどんなふうに育てたいかを夫婦で話し合ってみてください。



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−カンペキな育児法なんてありっこない−

子育てが難しい時代なんて、誰が言い出したのでしょう。誰からも文句のつけどころがない優等生に育て上げようとしたら、そりゃあ、困難極まりないかもしれません。でもね、親に良く似ていればそれで十分と覚悟を決めれば、子育てはこの上なく楽しいものとなります。要は、子どもがとてもかわいいという思いがあればいいのです。

「親子ともども生活をたのしんでいたら、子どもはまともに育っていた。」と、子育ての先輩達が良く話します。あれこれ欲張らずに、子育てを楽しんでみませんか。よくよく見れば、子どもは親と同じ長所を持つものです。親に良く似た欠点も目立つものです。それでも、親だって、それでちゃんと社会人として生活してきたではありませんか。大丈夫です。子どもに笑顔がある限りは、平均点以上の育ち方をしているとゆったりとかまえ、子育てにあたってください。親がゆとりを持てば、子どもも立派に育ちます。

子育ては、自分一人だけではできません。自分だけで頑張ろうとしないで、できるだけ人の手を借りるのもいいことです。多く人の手がかけられた子どもは、多くの人のよいところを吸収するものです。大人になった時にきっとそのよさが見えてくるでしょう。


◆◇ワンポイントアドバイス◇◆
お父さん、お母さん! もうひとり、子どもを育ててみませんか?ふたりめの子育ては、もっと楽しく、もっと楽に感じますよ。


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−身近なところで情報交換−

初めての子育ての時には、どうしてよいかわからないことが多いものですが、2人目、3人目の子どもを育てているお母さんは落ち着いて子育てをしているようにみえます。そのようなちょっぴり先輩のお母さん方と友達になりましょう。新米ママ同士とはまた違った角度からいろいろなことを教えてもらえるでしょう。

さらに、子どもをちょっとの間、預かってくれる人をつくりましょう。例えば、何かの用事で家を出る時、子連れでない方が親にとっても子どもにとっても楽なのは、目に見えています。また、わずかでも自分自身の時間を持つことで、リフレッシュすることができ、新たな気持ちで子どもに接することができるでしょう。子どもにとっては、親からとは違った情報を取り入れるよい機会で、世界が広がります。

多くの人から愛情を受けた人は、他人に優しくなれると良くいわれます。おじいちゃん、おばあちゃん、隣のおじさん、おばさん、母親学級などで出会ったママさん達など、多くの人々に親子ともどもお世話になるように努めたいものです。さあ、赤ちゃんが生まれる前から行動開始です。いっぱい交流できる相手を探しておきましょう。


◆◇ワンポイントアドバイス◇◆
子どもをいろいろな人たちにあずかってもらう場合もあるでしょうが、子どもに対する全ての責任は、自分たち夫婦にあるということをくれぐれも忘れないでくださいね。


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−すこやかダイヤルを友達に!−

〜子育ての悩みを電話でアドバイス〜
子育てをどうしたらよいか、困っている方はいませんか?
 
1日中、家の中に閉じこもって、話し相手もいないという方はいませんか?
 
自分だけが社会から取り残された気分で、落ち込んでいる方はいませんか?
 
子どもを取り巻く家族のあり方で悩んでいる方はいませんか?

そんな時、「すこやかダイヤル」に電話してみませんか。
子育てのことなら、何でもOKの電話相談です。専門の相談員が話し相手となり、悩みをいっしょに考えていきます。もちろん、匿名でもかまいません。話したことについての秘密も守ります。どうぞ、お気軽にご相談ください。


すこやかダイヤル (0198−27−2134 )
相談日時:毎週月曜日〜金曜日 10時〜17時
(国民の祝日、年末年始を除く)
 ※上記時間以外は、留守番電話及びFAXで受付けます。


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子育てワンポイントアドバイス
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