調査の目的
「身近な生きもの調査」は、県内に生息している動植物の分布を調べることと、身近な自然への理解を深めることを目的に平成3年度から始められました。
 人間と野生の生きものが一緒に暮らす「身近な自然環境」をよく知り、たくさんの人々の手で岩手県の豊かな自然を見守っていこうと考えたのです。

調査の方法
毎年、調査の対象となる生きものを20〜40種類選定します。
そしてボランティアの調査員を募集し、通学や通勤の途中、散歩など、日常の生活の中で生きものを調査していただきました。
調査の結果は、県内を1km四方のマスで区切った「メッシュ地図」で生きものを発見した場所の番号を調べ報告していただきました。

身近な生きもの調査員
「身近な生きもの調査員」通称「エコレンジャー」は平成3〜12年の10年間で、のべ969人に達しました。
参加者は、小学校から高等学校、自然観察グループなど、幅広い分野のかたから協力をいただきました。

調査の結果
平成4年から12年までの調査結果(190種類)を公開しています。
平成13年以降の調査結果は随時公開していきます。

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