(平成20年12月15日掲載)

アグリビジネス創出フェア2008に出展しました!

フェア会場写真 センターブース写真
""フェア会場の東京国際フォーラム ""林業技術センターのブース

 岩手県林業技術センターでは、現在開発中の「いわて型小型蒸気ボイラー」を中心に、これまで開発に取組んできた「いわて型ペレットストーブ」、「いわて型チップボイラー」などの研究成果の全国への発信と、開発製品のマーケット拡大による県内企業の支援を目的に、10月29日(水)〜30日(木)に東京国際フォーラムで開催された農林水産省主催「アグリビジネス創出フェア2008」に展示ブースを出展し、PR活動を行いました。

 このフェアは、農林水産・食品産業分野の研究成果の実用化・産業化を目指し、企業等が有する技術ニーズと産学官の研究機関等が有する技術シーズのマッチングによるアグリビジネス創出の機会を増やすことを目的に開催されたものです。開催両日には、農林漁業者、食品製造業、金融機関、商社、大学・試験研究機関から11,031人の来場者がありました。

 アグリビジネスとはちょっと程遠い「木質バイオマス」の取組みの紹介ですが、当センターブースには約300名の関係者が訪れ、いわて型小型蒸気ボイラー機器のメカニズムや農業及び食品加工工場への利用の可能性などについて多くの問い合わせがあり、3名のスタッフは"てんてこ舞"の2日間でした。
 また、多田野主任専門研究員は「樹皮等を燃料利用とする『いわて型小型蒸気ボイラー』の開発」と題して、研究・技術プレゼンテーションを行いました。

 皆様から頂戴した貴重なご意見等を今後の研究開発に活かし、ユーザーに納得いただける製品の開発に向けた取組みを行う予定です。

ブース写真 技術プレゼンテーション写真
""来場者に対応する職員 ""技術プレゼンテーション

 

岩手県林業技術センター