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ハウチワカエデ       [かえで科 ]

 山地にはえる落葉高木で、小枝の皮は粘り気がある。葉は向かい合ってつき、深いギザギザをもつ。生長すると、表面の毛はしだいになくなり、やがて葉脈のわきにのみ残る。新枝の先に、美しい暗紅色の花を咲かせる。名前は大型の葉から葉団扇(はうちわ)とつけられた。  

・ 分布 : 北海道、本州

・ 花期 : 5月

ハウチワカエデの花ハウチワカエデ

[更新日 2005年5月6日]

はうちわかえではうちわかえで

[更新日 2004年10月28日] 

岩手県林業技術センター