平成19年度林業技術センター内部評価の実施結果について
1 実施期間 平成19年4月20日〜5月15日
2 実施場所 林業技術センター 講義室
3 出席者 所長、副所長、首席専門研究員、首席林業普及指導員、各部長
4 内部評価総括
岩手県林業技術センター試験研究課題評価実施要領に基づき、次の区分により計29課題・事業の評価を実施した。
【中間評価】別表に掲げる19年度に実施している17研究課題及び8関連事業
【事後評価】18年度に終了した3研究課題、1関連事業
【事前評価】該当なし
5 評価結果
評価結果により今後の取扱い方向を検討し、次のとおり評価を決定した。
【中間評価】(研究課題のみ)
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A
計画どおり |
B
一部見直し |
C
計画再考 |
D
中止 |
計
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森林資源部
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2
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3
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1
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-
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6
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林産利用部
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7
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2
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2
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-
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11
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計
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9
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5
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3
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-
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17
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【事後評価】(研究課題のみ)
課 題 名
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課題の取扱い
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今後の取扱い
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高性能林業機械化等作業システムの開発 |
完了
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・研究成果速報No.155、No.156「スイングヤーダの集材功程」等を発行した。
・平成18年10月「搬送装置、搬送装置用キャリッジ及び搬送装置用サポート」の特許を出願した。これらも含め、これまでの成果を取りまとめて、今後、実用化に向けて行政機関と協議を進めること。
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人工林伐採跡地の更新技術の開発 |
完了
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・これまでの成果をとりまとめ公表すること。
・行政機関に研究成果を提示し、打合せ等を行うこと。
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アカマツ材の青変防止技術の開発 |
完了
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・研究成果速報No.160、No.173、219「アカマツ青変被害の防止技術の開発」等を発行した。
・今後、林業者等への技術指導として委託発注する場合の単価表や歩掛り及び技術解説書を作成し、現地普及に向けた取り組みを推進する。
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6 評価結果の活用等
中間評価結果については、今後の効果的な試験研究の推進に反映させ、所期の目標を達成するよう、より一層取り組む。
また、平成18年度に終了した課題については、試験研究結果のとりまとめと成果の発信を行うとともに、事後評価における指示等に基づき、普及担当と試験研究担当者との連携を図りながら、現地普及の定着に向けた取り組みを一層推進する。