岩手県林業技術センター


 
平成17年度林業技術センター内部評価の実施結果について

1. 実施期間     平成17年4月6日〜6月30日

2. 実施場所     林業技術センター研修室

3. 出席者      所長、副所長、首席専門研究員、首席林業専門技術員、各部長

4.実施方法

  岩手県林業技術センター試験研究課題評価実施要領に基づき、全課題について担当研究員から実施状況等について説明を行い、評価を行った。

5.評価結果      評価結果により今後の取扱い方向を検討し、次のとおり評価を決定した。

 
計画どおり
B
一部見直し
C
計画再考
D
中止
森林資源部
9
6
-
-
15
林産利用部
10
8
-
-
18
19
14
-
-
33

6. 評価結果の活用・処理方針

 内部評価結果を今後の研究推進に反映するとともに、研究開発要望等を踏まえ新規課題(平成18年度以降)要求に活用する。
  また、16年度で終了した課題については、事後評価における指示などに基づき、とりまとめと成果の活用を行う。

課題名
課題の取扱い
今後の取扱い
土木資材等への間伐材等木材利用技術の開発
完了
研究成果速報No.161「木柵工に使用されるカラマツ杭材の耐用年数の推定」を発行した。これにより、カラマツ杭材の耐用年数(皮付き材は4年程度、皮剥ぎ材・円柱加工材は6年程度)が明らかになった。
省エネルギー型木材乾燥システム技術の開発
完了
研究成果速報No.143「スギ心待ち材の効率的乾燥技術の開発」を発行した。今後、企業などへの技術移転が可能となった。