岩手県林業技術センター


 
平成16年度林業技術センター内部評価の実施結果について

1. 実施期間     平成16年5月13日〜6月11日

2. 実施場所     林業技術センター研修室

3. 出席者      所長、副所長、首席専門研究員、首席林業専門技術員、各部長

4.実施方法

  岩手県林業技術センター試験研究課題評価実施要領に基づき、全課題について担当研究員から実施状況等について説明を行い、評価を行った。

5.評価結果      評価結果により今後の取扱い方向を検討し、次のとおり評価を決定した。

 
計画どおり
B
一部見直し
C
計画再考
D
中止
森林資源部
13
4
-
-
17
木材部
7
-
-
-
7
特用林産部
9
-
-
-
9
29
4
-
-
33

6. 評価結果の活用・処理方針

 内部評価結果を今後の研究推進に反映するとともに、研究開発要望等を踏まえ新規課題(平成17年度以降)要求に活用する。
  また、15年度で終了した課題については、事後評価における指示などに基づき、とりまとめと成果の活用を行う。

課題名
課題の取扱い
今後の取扱い
長伐期施業に対応した森林管理技術の開発
完了
新技術解説シリーズ17「岩手県におけるスギ長伐期施業」を発行した。
広葉樹さし木苗生産技術の開発
完了
研究成果速報119「萌芽枝を使うとケヤキも挿し木ができます」を発行した。今後、生産者へ技術指導が可能となった。
木炭の高度利用技術の開発
完了
平成16年度新規課題で継続実施
アカマツ材の青変被害防除技術の開発
完了
平成16年度新規課題で継続実施
木質系難燃・準不燃材料の開発
完了
県内企業が広葉樹(シナ)を使用した準不燃木材を商品化した。今後、企業等への技術移転が可能となった。
マツタケ林地栽培技術の確立
完了
平成16年度新規課題で継続実施
菌根性きのこの安定生産技術の開発
完了
平成16年度新規課題で継続実施