高校生を対象に、高性能林業機械操作研修会を開催しました!

  平成25年7月31日に、岩手県内の林業関係学科で学ぶ高校生を対象として、高性能林業機械操作研修会を開催しました。

  当日は盛岡農業高等学校21名、久慈東高等学校14名が来所しました。生徒たちは、森林、林業や高性能林業機械に関する室内講義を受けた後、当センター内の機械研修コースに移動して、実際に機械の操作を体験しました。今回使用した機械は、プロセッサ、不整地運搬車、フォワーダの3種類です。 

 

 

   
 
講師の説明に集中する生徒達(プロセッサ)
 
操作はゲーム感覚?
   
 
周回コースを運転中(不整地運搬車)
 
そこを右、次は左・・・ なかなか上手です
   
 
講師のマンツーマン指導で(フォワーダ)
 
操作技術がメキメキと上達!

 

 最初は、初めての機械操作に戸惑っていましたが、操作を続けるうちに慣れてきたようで、最後は皆が見事に乗りこなしていました。
 中には、「もう一度やりたい!」と再挑戦する生徒も。
 研修終了後には、「操作が楽しかった。」「思ったより簡単だった。」「全ての機械が初体験。学校ではできない貴重な授業だと思う。見た目は難しそうだが講師の方々が丁寧に指導してくださったこともあり、実際に体験してみたらそれ程難しいとは感じなかった。これからもどんどん機械操作体験に挑戦していきたい。」など大変意欲的な感想が沢山寄せられました。
 講師からも、「若いせいか、機械に慣れるのが早い。」「素直に指導を受け入れるので、上達が早い。」との評価が聞かれました。
 今回の研修を通じて、少しでも多くの高校生が林業に興味を持ち、将来の林業を担ってくれることを期待します。

 参加された高校生の皆さん、お疲れさまでした!

 

岩手県林業技術センター