岩手県立博物館

岩手山を望める丘のミュージアム

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博物館のご案内

組織、スタッフの紹介

学芸員の紹介

地質部門
望月 貴史
[専門]北上山地の化石
[興味をもっていること]北上山地の主に古生代の地層から産出する化石について興味を持ち、研究を行っています。
『博物館だより』No.148 P.2-3:いわて自然ノート「岩手県の大量絶滅の地層を追いかけて」
佐藤 修一郎
[専門]地学
[興味をもっていること]岩手県の大地の成り立ちや地学的な観光資源に興味を持っています。
考古部門
金子 昭彦
[専門]縄文時代(晩期・土偶・装身具)
[興味をもっていること]]遮光器土偶の使い方を知りたくて、30年研究しています。壊したものではなく、村の祭りに使われたものではないことがわかってきました。
『博物館だより』No.149 P.6-7:いわて文化ノート「土偶日本一岩手県、岩手のブランド『大型遮光器土偶』」
高木 晃
[専門]縄文時代の集落、土器
[興味をもっていること]縄文時代の集落と、ストーンサークルなどの配石遺構について調べています。
米田 寛
[専門]先史狩猟文化、古代赤彩土器
[興味をもっていること]黒曜石や頁岩など、主に狩猟道具に利用された石材に興味があります。近年は岩手県域を中心に黒曜石・頁岩産地の分布調査をしております。
歴史部門
工藤 健
[専門]歴史
[興味をもっていること]明治から昭和の岩手が、日本の他の地域や他の国とどのように関わっていたのかに興味があります。
昆 浩之
[専門]歴史
[興味をもっていること]中世・近世の海上・河川交通や前川善兵衛に興味があります。
目時 和哉
[専門]歴史(古代~中世史および災害史)
[興味をもっていること]文献史料が限られている古代~中世の東北史を、考古学・民俗学の成果も援用しつつ、少しでも明らかにできればと考えております。また、災害史研究の一環として、三陸沿岸部に所在する過去の津波に関連したモニュメント群の悉皆調査を行っています。
村田 雄哉
[専門]歴史
[興味をもっていること]古代における東北各地への仏教の広まり方や、各地の信仰の特徴に興味があります。
民俗部門
戸根 貴之
[専門]民俗
[興味をもっていること]早池峰神楽をはじめとした岩手県に関係するユネスコ無形文化遺産、漆などの伝統技術、岩手の食文化について興味があります。
近藤 良子
[専門]民俗
[興味をもっていること]県内の信仰と俗信、古民家、博学連携。生き物に関する供養碑を調べています。
『博物館だより』No.153 P.6-7:いわて文化ノート「蚕と猫と馬~養蚕をめぐる動物たち~」
川向 富貴子
[専門]民俗(産業 担当)
[興味をもっていること]県内各地を巡り、さまざまな習わしを勉強中です。
生物部門
鈴木 まほろ
[専門]花の生態学、絶滅危惧植物の生態
[興味をもっていること]植物の開花現象、植物と動物との間の相互作用に興味があります。絶滅危惧植物の保全にも関心をもっています。そのほか、岩手県の植物の標本や情報を集めて、調べています。
『博物館だより』No.147 P.2-3:いわて自然ノート「発見の連続!岩手県の植物相調査」
渡辺 修二
[専門]淡水性二枚貝、節足動物(昆虫類やクモ類)の分布と生態に関する研究
[興味をもっていること]クモやトンボなどの虫たちや、カワシンジュガイなどの川の貝が、県内のどこでどのように生息しているか、山や川、街中の公園など色々なところで調査しています。
『博物館だより』No.146 P.2-3:研究ノート「岩手のカワシンジュガイの現状と、保全に向けた調査」
髙橋 雅雄
[専門]鳥類の生態・行動・保全に関する研究
[興味をもっていること]水田や湿性草原に生息する鳥類(オオセッカ・コジュリン・クイナ類・ケリ等)の繁殖生態や越冬分布について日本全国で調査研究をしています。また、東北地方の猛禽類(オジロワシ・チゴハヤブサ)やウ類(カワウ・ウミウ)、ニュウナイスズメ等の繁殖生態や、岩手県内の希少鳥類の分布についても調べています。
『博物館だより』No.167 P.2-3:いわて自然史ノート「オオセッカと東日本大震災」
文化財科学
丸山 浩治
[専門]考古学的手法による火山災害研究
[興味をもっていること]火山災害が人間や社会にどのような影響を与えたか、遺跡や遺物の変化から調べています。
『博物館だより』No.142 P.2-3:いわて文化ノート「10世紀前半に起こった二つの巨大噴火の痕跡」
山崎 遙
[専門]立体物の保存修復
[興味をもっていること]様々な素材に適用した保存処理方法に興味があります。

(2023.5.1現在)