児童虐待社会全体解決すべき問題です。 
 

いちはやく 知らせる勇気 つなぐ声

(平成29年度「児童虐待防止推進月間」スローガン)

 

 平成28年中の岩手県警察における児童虐待通告人員は、547人と、前年と比較して大幅に増加(前年+294人)しており、児童虐待の問題は極めて深刻な状況にあります。特に、心理的虐待による通告が増加しています。


   
   
 
児童虐待の定義
身体的虐待 殴る、蹴る、投げ落とす、激しく揺さぶる、やけどを負わせる、溺れさせるなど 
性的虐待  子どもへの性的行為、性的行為を見せる、ポルノグラフィの被写体にするなど 
ネグレクト 食事を与えない、ひどく不潔にする、自動車の中に放置する、重い病気になっても病院に連れて行かないなど 
心理的虐待 言葉による脅し、無視、きょうだい間での差別、子どもの面前で家族に対して暴力をふるう(DV)など 
  
 乳幼児揺さぶられ症候群とは?
 赤ちゃんや小さな子どもが激しく揺さぶられたり、頭を叩かれたりするような大きな衝撃を与えられると、頭(脳や網膜)に損傷を受け、重い障害が残ったり、命を落とすことがあります。
 赤ちゃんが何をやっても泣き止まないと、イライラしてしまうことは、誰にでも起こりえます。どうしても泣き止まない時は、赤ちゃんを安全な場所に寝かせて、その場を少しでも離れ、まず自分をリラックスさせましょう。 
 
                 
 
 
児童虐待発見 ポイント

近所の子どもや保護者にこんな様子はありませんか?
 親の態度 ○子どもが泣いてもあやさない
○子どもだけを残してたびたび外出する
○子どもがなつかないという
○笑顔がなくイライラしている
○子どもを拒否する態度
○子どもを他人に会わせたがらない
○きょうだいの中で一人だけ差別をする
○頻繁な子どもの泣き声、叱る声がする   ・                     ・・・など 
 
 子どもの様子 ○不自然な打撲、火傷がある
○近所の人に食べ物をねだる
○しばった跡やつねった跡がある
○極端に不潔な服装
○身体が異常に小さい   
                   ・・・など
 
 
 児童虐待かもしれない・・・と思ったら
児童相談所・市町村・警察へ
速やかに相談してください。
児童相談所全国共通ダイヤル
 連絡は、匿名で行うこともできます。
 連絡者や連絡内容に関する秘密は守られます。
189(いちはやく)
 ※最寄りの児童相談所につながります。

匿名通報ダイヤル
 
児童買春など少年の福祉を害する犯罪や児童虐待事案などに関する情報は、「匿名通報ダイヤル」(警察庁の委託を受けた民間団体が受理)でも通報を受け付けています。

匿名通報フリーコール
0120-924-839
 ※受付時間は、平日9:30~18:15 

ウェブ匿名通報
http://www.tokumei24.jp/
 ※24時間オンライン受付 

 緊急の場合は、
110番または、最寄りの警察署に
通報してください!
 
       警察における児童虐待への取組
警察では、児童相談所等の関係機関と緊密な連携をとりながら、
児童虐待の早期発見・早期対応・保護・支援に努めています。
  
児童の安全の直接確認の徹底  
 児童虐待の早期発見と被害児童の早期保護のため、「子どもの泣き声がする」等の虐待が疑われる情報を得た場合には、現場臨場・付近住民への聞き込みなど、警察職員が児童の安全を直接確認するための最大限の措置を講じ、児童の安全確認及び安全確保を最優先とした対応をとります。 
迅速的確な事件化  
 児童虐待が疑われるなどの情報を得た場合には、児童の死亡等、事態が深刻化する前に児童を救出・保護するため、緊急性・重大性を迅速に検討し、迅速的確に事件化の可否を判断し、必要な場合には、迅速な捜査体制の確立をはかります。   
 児童虐待事案の対象者が転居した場合の措置  
 児童虐待事案(疑いを含む)の対象者が、他の警察署管内に転居したことを認知した場合には、転居先の管轄警察署に対して当該児童に関して必要な情報提供を行い、事案に即した適切対応が可能な体制構築に努めています。
 また、危険度・緊急度に応じ、児童相談所と連携して安全確認を実施するなどの必要な措置を講じています。