薬物乱用の恐怖 本文へジャンプ

薬物乱用って?
 薬物乱用とは、覚せい剤やシンナーなど、禁止されている薬物や化学物質を不正に使うことです。 
 一度使っただけでも、「乱用」と言い、犯罪です! 
 乱用される薬物は、持っているだけでも罰せられます! 
 
 
どんな薬物が乱用されているの?
危険ドラッグ
〈俗称〉ハーブ、お香、アロマ、バスソルト



〈作用〉
 体への作用は、麻薬や覚せい剤と変わらない。より危険な成分が含まれていることも。

〈法律・処罰〉
 3年以下の懲役、若しくは300万円以下の罰金(所持、使用、購入、譲り受け)

大麻
〈俗称〉マリファナ
 

〈作用〉
 感覚が過敏になり、幻覚が現れる。現在・過去・未来の観念が混乱し、感情が不安定に。乱用すると無気力になり、精神病の状態に。

〈法律・処罰〉
 5年以下の懲役(所持、譲り受け)
 向精神薬
※医薬品だが、不正取引が横行!
〈俗称〉トリアゾラム


〈作用〉
 乱用すると、心身の障害が生じる。

〈法律・処罰〉
 不正な取引は、法律により禁止されている。
MDMA・MDA
〈俗称〉エクスタシー・ラブドラッグ

〈作用〉
 強い精神的依存性があり、錯乱状態に陥る。腎臓・肝臓機能障害、記憶障害等の症状も現れる。

〈法律・処罰〉
 7年以下の懲役(所持、使用、譲り受け)
 
覚せい剤
〈俗称〉S(エス)、スピード

 
〈作用〉
 特に依存性が強い。時には錯乱状態になり、発作的に暴行や殺害に至る。大量摂取すると、脳出血で死亡することも。

〈法律・処罰〉
 10年以下の懲役(所持、使用、譲り受け)
 
 
 危険ドラッグって本当にキケンなの?
 
 「危険ドラッグ」は、インターネット上や店舗などで、合法ハーブなどと称して販売されています。これらの商品を使用した人が、意識障害、嘔吐、けいれん、呼吸困難等を引き起こして、死亡したり、重体に陥ったりする事案や、精神錯乱になって交通事故を起こしたり、他者を傷付けたりする事件が多発しています。
 これらの商品には、覚せい剤、麻薬、大麻等の規制薬物のほか、それらの化学構造に似せて作られた薬物が含まれていることもあり、規制薬物と同等の作用を引き起こすため大変危険です。また、成分が不明であるために、病院に搬送されても処置の仕方が分からず、そのまま死亡してしまうこともあります。 
 

 

危険ドラッグは、
「所持」、「使用」、「購入」、「譲り受け」が
禁止されており、違反した場合には罰則が科されます!


 
薬物を乱用すると、どうなる? 
 最初は軽い気持ちで始めても、薬物には強い依存性があるので、とりこになって乱用を繰り返してしまいます。一度乱用してしまうと、やめたいと思っても、やめることはできません。
 また、薬物には、「依存性=ドラッグをやめたくても、心と体をコントロールできない」のほかに、「耐性=ドラッグの効き目に慣れてしまう」があり、これにより、頻度と量が増え、やめたくても決してやめることのできない悪循環に陥ってしまいます。
 
 
薬物による中毒 

 急性中毒
 初めて使った時や慣れて薬が効かなくなった時などに起きやすい。呼吸困難や激しいけいれんが起き意識を失う。そのまま死に至ることも。

   慢性中毒
 乱用を続けると、脳や神経、心臓などの大切な臓器が破壊されていきます。特に、脳の神経細胞は、一度障害を受けると、回復が困難です。  
 
薬物乱用の悪循環 

 耐性
 人の身体は、薬の効き目に慣れてしまう性質(耐性)があります。その結果、使う回数と量が増えていきます。

   依存性
 薬物が切れた時の苦しみは、想像を絶するものです。これから逃れるために、さらに強い薬物を求めます(依存性)。自分では、心身をコントロールすることは不可能です。  
 
どんなふうに、薬物を使い始めるの? 
 親友や先輩などの親密な人から、「断りにくい状況」の中で、「甘い言葉」で誘われ、「試してみよう」という気持ちにさせられます。 
 
 「みんなやってる」、「すぐにやめられる」、「痩せられる」などの
甘い誘いには絶対に乗らず、
きっぱりと断る勇気を持ちましょう!
 
薬物は、人生を壊します! 絶対に手を出してはいけません!