交通事故を防ぐには " "

Q

交通事故(こうつうじこ)は、年間(ねんかん)どれくらい()きているのですか?

A

 平成(へいせい)24年中に岩手県内(いわてけんない)発生(はっせい)した交通人身事故(こうつうじんしんじこ)物損事故(ぶっそんじこ)をのぞく)は、3,408(けん)です。そのうち死亡事故(しぼうじこ)で、83(にん)もの(ひと)()くなっています。


Q 交通事故(こうつうじこ)にあわないようにするためには、どんな(てん)注意(ちゅうい)したらよいのですか?
A   交通事故(こうつうじこ)は、みなさんの身近(みぢか)なところで()こっています。
 子供(こども)交通事故(こうつうじこ)は、(ある)いているときと自転車(じてんしゃ)()っているときに(おお)()きています。そこで、(つぎ)のことを(まも)りましょう。
道路(どうろ)(ある)くときは
  道路(どうろ)へは()()さない。一度(いちど)()まって安全(あんぜん)(たし)かめる。
  ・ ()まっている(くるま)のすぐ(まえ)(うし)ろからは(わた)らない。
  ・ 道路(どうろ)右側(みぎがわ)歩道(ほどう))を(ある)く。
  ・ 信号(しんごう)(あか)のときは、絶対(ぜったい)(わた)らない。
  ・ (あお)のときでも、すぐ(わた)らず左右(さゆう)(たし)かめてから。

  ・ ()がってくる(くるま)()()ける。

自転車(じてんしゃ)()るときは
  ・ 自分(じぶん)(からだ)にあったものに()る。
  ・ 自転車(じてんしゃ)車道(しゃどう)(ひだり)はしを通行(つうこう)する。
  ・ 一時停止(いちじていし)左右(さゆう)安全確認(あんぜんかくにん)(わす)れずに。
  ・ 二人乗(ふたりの)りや()ばなし運転(うんてん)(かさ)をさしながらの運転(うんてん)はしない。
  ・ 夕方(ゆうがた)(よる)(かなら)ずライトをつける。

Q

日本(にほん)では、なぜ「(くるま)左側通行(ひだりがわつうこう)(ひと)右側通行(みぎがわつうこう)」なのですか?

A

 日本(にほん)で「(くるま)左側通行(ひだりがわつうこう)(ひと)右側通行(みぎがわつうこう)」になったのは、昭和(しょうわ)25年ころからです。それまでは(ひと)(くるま)左側通行(ひだりがわつうこう)でしたが、交通安全(こうつうあんぜん)のために、(くるま)従来(じゅうらい)のまま左側通行(ひだりがわつうこう)とし、(ひと)右側通行(みぎがわつうこう)とする「対面交通(たいめんこうつう)」を()()れたからです。
 なお、外国(がいこく)ではアメリカなどが「(ひと)(ひだり)(くるま)(みぎ)」の対面交通(たいめんこうつう)をとっており、イギリス・インド・オーストラリアなどが日本(にほん)(おな)じ「(くるま)(ひだり)(ひと)(みぎ)」の対面交通(たいめんこうつう)をとっています。

日本では、なぜ昔は左側通行だったの?
 (ひと)(くるま)(とお)るところのきまりは、明治以前(めいじいぜん)には特別(とくべつ)(さだ)めがありませんでしたが、道路交通(どうろこうつう)発達(はったつ)し、明治(めいじ)33年に左側通行制度(ひだりがわつうこうせいど)採用(さいよう)されました。左側通行(ひどりがわつうこう)としたのは、(むかし)から武士(ぶし)左腰(ひだりこし)(かたな)をさしていたので、自然(しぜん)左側(ひだりがわ)通行(つうこう)する習慣(しゅうかん)がついていたのを考慮(こうりょ)したとも()われています。(右側(みぎがわ)(とお)ると(かたな)のさやが()()うし、左側(ひだりがわ)からの攻撃(こうげき)(たい)しておくれをとるからです。)

Q

自転車(じてんしゃ)歩道(ほどう)車道(しゃどう)のどちらを(はし)ってもよいのですか?

A

 自転車(じてんしゃ)()るときは、(くるま)にぶつからないように車道(しゃどう)(ひだり)はしにそって通行(つうこう)しなければなりません。
 ただし、「歩行者(ほこうしゃ)自転車(じてんしゃ)(はい)った(あお)標識(ひょうしき)」のある歩道(ほどう)自転車(じてんしゃ)通行(つうこう)することができます。
 歩道(ほどう)自転車(じてんしゃ)(はし)るときは、(ひと)にぶつからないようにゆっくりと(はし)るようにしましょう。


Q 横断歩道(おうだんほどう)とは(なん)ですか?いつはじまったのですか?
A

 横断歩道(おうだんほどう)は、みなさんが安全(あんぜん)道路(どうろ)横切(よこぎ)ることができるように、道路上(どうろじょう)(しろ)いペイントなどで()かれた場所(ばしょ)をいいます。
 横断歩道(おうだんほどう)のはじまりは、大正(たいしょう)9年1月(1920年)に東京(とうきょう)(もう)けられたものです。
 東京(とうきょう)市電(しでん)横切(よこぎ)るために(もう)けられたことから「横断歩道(おうだんほどう)」とは()わず、「電車路線横断線(でんしゃろせんおうだんせん)」と名付(なづ)けられていました。
 横断歩道(おうだんほどう)には、道路(どうろ)(わた)(ひと)に「ここを(わた)りなさい」と()らせたり、自動車(じどうしゃ)運転(うんてん)する(ひと)に、「横断(おうだん)する(ひと)がいるときは、いったん停止(ていし)して安全(あんぜん)横断(おうだん)させてあげなさい」と()びかけるなど、道路(どうろ)横断(おうだん)する(ひと)安全(あんぜん)(まも)役割(やくわり)があります。


Q

道路標識(どうろひょうしき)にはどのようなものがありますか?

A

 道路標識(どうろひょうしき)は、交通(こうつう)ルールを()かりやすい()記号(きごう)にしたもので、ドライバーや歩行者(ほこうしゃ)によく()えるところに()けられています。
 (した)()のような道路標識(どうろひょうしき)(みな)さんの安全(あんぜん)のために(おぼ)えておきましょう。
 また、山道(さんどう)観光地(かんこうち)などには、「動物(どうぶつ)()()すおそれあり」を(しめ)道路標識(どうろひょうしき)がありますので、お(とう)さんやお(かあ)さんに(とお)くに()れて()ってもらったときに()つけてください。

動物(どうぶつ)()()すおそれあり> 歩行者(ほこうしゃ)通行(つうこう)してはいけないところ>
歩行者(ほこうしゃ)だけが(とお)れるところ> 歩行者(ほこうしゃ)横断(おうだん)してはいけないところ>
自転車(じてんしゃ)歩行者(ほこうしゃ)(とお)れるところ>

Q

信号機(しんごうき)はどのくらいありますか?

A

 信号機(しんごうき)は、道路上(どうろじょう)交通事故(こうつうじこ)(ふせ)いだり、(くるま)(なが)れをスムーズにするために設置(せっち)されています。
 岩手県内(いわてけんない)設置(せっち)されている信号機(しんごうき)は、平成(へいせい)25年4月1日現在、1,888か(しょ)です。

 信号機(しんごうき)には、右折時(うせつじ)事故(じこ)(ふせ)ぐため、右折(うせつ)矢印(やじるし)()けている信号機(しんごうき)高齢者(こうれいしゃ)など交通弱者(こうつうじゃくしゃ)感応(かんのう)して青信号(あおしんごう)時間(じかん)(なが)くする信号機(しんごうき)歩行者(ほこうしゃ)に「(あお)」になるまでの()時間(じかん)表示(ひょうじ)している信号機(しんごうき)などがあります。


Q

信号機(しんごうき)(はじ)まりはいつですか?

A

 日本(にほん)交通信号(こうつうしんごう)は、大正(たいしょう)8年(1919年)、東京(とうきょう)上野広小路交差点(うえのひろこうじこうさてん)で、()(いた)に「トマレ」、「ススメ」と()()き、これを回転(かいてん)させて使用(しよう)したものが第一号(だいいちごう)です。
 また、電気(でんき)使用(しよう)した信号機(しんごうき)は、昭和(しょうわ)5年(1930年)に東京(とうきょう)日比谷交差点(ひびやこうさてん)設置(せっち)されたものが最初(さいしょ)です。アメリカから輸入(ゆにゅう)されたもので、(あか)()(みどり)の3(しょく)灯器(とうき)使(つか)われました。
 なお、岩手県内(いわてけんない)最初(さいしょ)自動式交通信号機(じどうしきこうつうしんごうき)設置(せっち)されたのは、昭和(しょうわ)31年(1956年)に盛岡市大通二丁目(もりおかしおおどおりにちょうめ)大通(おおどお)りと映画館通(えいがかんどお)りが交差(こうさ)する十字路(じゅうじろ)です。


Q

信号(しんごう)(いろ)はどうして「(あか)」と「()」と「(あお)」に()められたのですか?

A

 「(あか)」・「()」・「(あお)」は(いろ)三原色(さんげんしょく)であり、(だれ)にでも()かるように信号(しんごう)(いろ)をこの三色(さんしょく)対比(たいひ)させたものと(おも)われます。
 なお、信号機(しんごうき)灯火(とうか)配列(はいれつ)は、(よこ)場合(ばあい)(ひだり)から「(あお)()(あか)」、(たて)場合(ばあい)(うえ)から「(あか)()(あお)」の(じゅん)となっています。


Q

青信号(あおしんごう)というのになぜ緑色(みどりいろ)信号(しんごう)があるのですか?

A

 1930年(昭和(しょうわ)5年)、日本(にほん)(はじ)めて現在(げんざい)のような信号機(しんごうき)がついたときには、法令上(ほうれいじょう)緑色信号(みどりいろしんごう)」と()び、緑色(みどりいろ)信号(しんごう)でしたが、一般(いっぱん)人々(ひとびと)(あいだ)では「青色信号(あおいろしんごう)」や「青信号(あおしんごう)」という()()がしだいに定着(ていちゃく)していきました。これは、(むかし)から日本人(にほんじん)は「青葉(あおば)」とか「青菜(あおな)」とか、(みどり)(もの)(あお)()ぶことが(おお)かったためでしょう。
 そこで、1947年(昭和(しょうわ)22年)には法令上(ほうれいじょう)も「青信号(あおしんごう)」と()ぶようになり、信号(しんごう)(いろ)緑色(みどりいろ)から青色(あおいろ)(あらた)められていきました。1973年(昭和(しょうわ)48年)以降(いこう)(つく)られた信号機(しんごうき)()()どおり「(あお)(いろ)(つく)られていますが、それ以前(いぜん)(ふる)信号機(しんごうき)(なか)には、緑色(みどりいろ)にみえるものがあります。


Q

信号機(しんごうき)は、何分(なんふん)ごとに(うご)いているのですか?なぜ、年中規則的(ねんじゅうきそくてき)(うご)いているのですか?

A

 信号機(しんごうき)のサイクル(周期(しゅうき))は、交差点(こうさてん)(おお)きさ、(くるま)歩行者(ほこうしゃ)(かず)などにより秒数(びょうすう)()めていますので一定(いってい)ではありませんが、普通(ふつう)(やく)(ふん)から3(ふん)(あいだ)(うご)いています。
 また、信号機(しんごうき)規則正(きそくただ)しく(うご)いているのは、(なか)にコンピュータが(はい)っているからです。現在(げんざい)では、(くるま)(りょう)などに(おう)じて、信号(しんごう)のサイクルを自動的(じどうてき)にもっとも(てき)したものにすることができる信号機(しんごうき)があります。


Q

なぜ、高速道路(こうそくどうろ)には信号機(しんごうき)がないのですか?

A

 高速道路(こうそくどうろ)は、自動車(じどうしゃ)(とお)れますが、(ひと)自転車(じてんしゃ)(とお)れません。また、高速道路(こうそくどうろ)には交差点(こうさてん)がないので、信号機(しんごうき)により交通整理(こうつうせいり)をする必要(ひつよう)がありません。
 しかし、東名高速道路(とうめいこうそくどうろ)日本坂(にほんざか)トンネルという場所(ばしょ)で、(おお)くの(くるま)追突事故(ついとつじこ)()き、たくさんの(ひと)()くなりました。そこで、高速道路(こうそくどうろ)でも、トンネルの(なか)交通事故(こうつうじこ)(ふせ)ぐために、トンネルの入口(いりぐち)信号機(しんごうき)()いているところがあります。


Q 交通管制(こうつうかんせい)センターはどんな役割(やくわり)をはたしているのですか?
A  交通管制(こうつうかんせい)センターは、コンピュータにより信号機(しんごうき)可変標識(かへんひょうしき)などの制御(せいぎょ)(おこな)ったり、ドライバーに交通情報(こうつうじょうほう)提供(ていきょう)するなど、交通(こうつう)(なが)れを安全(あんぜん)でスムーズなものにする仕事(しごと)をしています。このため、車両感知器(しょりょうかんちき)、テレビカメラ、パトカーなどを使(つか)って情報(じょうほう)収集(しゅうしゅう)し、それらの情報(じょうほう)管制(かんせい)センターを(つう)じてさまざまな方法(ほうほう)提供(ていきょう)しています。

Q

交通警察官(こうつうけいさつかん)左腕(ひだりうで)につけている(しろ)(みどり)腕章(わんしょう)にはどんな意味(いみ)があるのですか?

A

 交通(こうつう)安全(あんぜん)(まも)仕事(しごと)をしている交通警察官(こうつうけいさつかん)は、左腕(ひだりうで)交通安全(こうつうあんぜん)のシンボルである(しろ)(みどり)腕章(わんしょう)をつけています。
 もともとこのデザインは、鉄道関係者(てつどうかんけいしゃ)交通安全意識(こうつうあんぜんいしき)(たか)める手段(しゅだん)として(かんが)()したもので、大正(たいしょう)2年12月に警察(けいさつ)にも制度(せいど)として()()れられました。腕章(わんしょう)(いろ)は、“よもぎ(いろ)道路(どうろ)白色線(しろいろせん)軌道(きどう)(レール)”を(あらわ)しています。


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